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ミンタル
2009-11-17 (火)
生ゴミ処理法の説明を縁に、16日、北14条にある海外民芸品が陳列されている居酒屋?ミンテルでの北大生の「有機農産物を考える」勉強会に参加。有機農業についての概要説明と野菜ソムリエの方の解説に続き、慣行野菜と有機野菜の違いを知るための生の試食、ボルシチ風スープを作って食べ比べと、わいわいがやがやの楽しい集まりでした。小生持参のEMアロニア酒、EM梅酒、鮭の干物も好評でした。野菜ソムリエの方の「有機野菜は高いと思われているが、他の嗜好品と比べると安いもの」には同感。抗酸化物質を多く含む有機野菜で、正常細胞を作って健康生活が出来るのですから。最終的には30人近くとなり、参加した人たちが少しでも有機農業を支えてくれるサポーターになってくれることを願うばかりです。
蛇足ですが、ミンタルには青年海外協力隊の縁もあり、オーナー?の女性は20年以上前にモロッコ旅行、キリマンジャロ登山の経験がありで、最後はそちらの話で盛り上がりました。
料理前の野菜たち
意見交換会
2009-11-15 (日)
北大サステイナビリテイウィーク2009意見交換会「地球に優しい社会への大学ー市民との協働」ということで参加した。学生さんは1人だけで、学校関係者20人ほど市民10人ほどが集まっていたが、まち作りまでの話題より、とりあえず、自然、農業などを体験してほしいという要望と、地域問題の解決のための人的交流を活発に行っているとの報告などであった。こちらからは、学生さんに田園都市の設計、とりわけ小規模な生ゴミ処理システムの構築を提案した。大規模焼却施設やバイオガスプラントなどは、これから大きく進化すると考えられるエコ技術で、不要にせざるを得ないものであるから、これからのあらゆるシステムはコンパクトであることが必然と考える。また、農業への生ゴミの有効活用を考えると、最近増えだしている消滅型の堆肥化は賛同できない。嫌気的な発酵による優良堆肥へのシステムこそが重要視されるべきである。
エデンプロジェクト
2009-11-11 (水)
(有)ビオプラス西條デザインの勉強会に参加。
イギリス南西部の陶土掘削による地肌むき出しの荒地を、エデンプロジェクトで複合型環境施設として蘇らせたお話。巨大ドームの植物園は植物展示一辺倒ではなく、その地域の生活様式・文化までも紹介していることが大きな特徴。日本の展示館も多いに見習うべきと感じた。
田園都市。環境を重視した集合住宅を中心に、様々な施設を隣接させることで、環境負荷を最小限にする生活空間を作り出す試み。欧州では、弱者に対する施策がしっかりしており、ホームレスはいないという。少し前の日本もそうであったのだが、現時点では、少しでも改善されるように、一縷の望みを民主党政権に託すしかない。
北広島EM自給菜園の会
2009-10-19 (月)
18日、小学校で会の集まりがありました。7月に立ち上げたNPO法人ですが、会員は94名となり、そのうちの47名が参加するという盛会でした。家庭菜園に対する並々ならぬ情熱が会を支えているようです。市議二人も参加され、それぞれに今年の収穫について話されましたが、生ゴミ処理容器を購入された方は、ピーマン6株で600個ほどの収穫という話で、まさに限界突破でした。親指大のヤーコンの芽から、3.7kgの収穫を得た人もいました。ボカシと活性液の活用で健康野菜が沢山とれることに、来年は更なる広がりが期待されます。それにしても、理事の皆さんの日々の活動にはただただ頭が下がるばかりです。
手前は販売用の手作りEM野菜
苫小牧での勉強会
2009-10-19 (月)
6月に引き続いて17日午前中に勉強会。9人しか集まらなかったが、皆さん熱心で、来春に向けてしっかりとした知識を得たいという人たちでした。教職員互助会の方などは前回も来られたが、どうも手間が掛かり過ぎるとの仲間の声に押されてもう一度しっかり聞いてこいと言われて代表として来たとのことで、質問を沢山書いてきていました。最後には、納得されて終了後も30分ほど残られ、世間話にまでなってしまいました。お金が掛かり過ぎる、という方も、ボカシの使い過ぎがわかり、これなら続けられると、また、福岡からの移住の方は、むこうでは、役場に活性液を作る器械が設置してあり、EMは様々な用途に活用されている、との話もあり、皆さん十分に納得して帰られたのでした。主催者の福祉施設の「るーぷしんとみ」さんは来年も2回予定しているとのことで、ますます、新しい確実な情報を得なければいけないと感じました。
この日は、とても忙しく、昼から藤学園で北大の先生の「水の中の微生物」の話を聞き、その後、沖縄の木造船を作る大工さんの話や、カナダ先住民の生活などのドキュメタリー映画を撮る監督さんの上映会が知人宅であったりで、時間に追われた一日でした。
地下水汚染
2009-10-16 (金)
サンルダムの工事凍結
2009-10-11 (日)
学生さんたちと勉強会
2009-10-11 (日)
南極の氷
2009-10-05 (月)
2日、紀伊国屋書店で開かれたセミナー「氷に刻まれた太古の地球環境」の副題に誘われて、雨の中を札幌に出た。意外と人が集まっていて、ちょっと驚き。3000mほどの氷床コアの採取から、地球の数十万年前までの空気組成などを解析することで温暖化CO2の相関関係を明らかにしているとのことであったが、気温上昇によりCO2が増加する負のスパイラルに関する話から推測するに、なぜ、気温上昇が10万年周期で訪れるのかに関しては明言できず、誰かが言っているように、結局は太陽活動がすべてを連動させている、と考えざるをえないのかもしれない。そう考えてしまうと、今、人類が行おうとしているCO2削減行動の根拠が揺らぐことになりかねない。そんな中で、環境改善活動のベースは何かと問われれば、こう答える。虫や鳥や他の動物たち、そして人間に対するやさしさを心の中心に置いて生きていくことが、地球に対するやさしさの表現になる。
中秋の名月 直径40cm弱の鉢で育った白カブ
生ゴミ堆肥化講習会
2009-09-08 (火)
6日、自給菜園の催し終了後、方付けも手伝わずに急いで札幌厚別のリユースプラザへ。6月に実施した堆肥化の勉強会の続編として、菜園の秋処理と冬場の生ゴミ処理方法を伝えた。密閉容器をすでに購入していて、実施してみたものの、長く置きすぎて臭いがトラウマになったという方もおられ、今更ながらに処理方法の伝え方の難しさを痛感。来年の説明書はもう一度熟考が必要のようである。
7日、新札幌駅近くのあつまちコミュニテイルームで、EM全般の説明会実施。昨年。国道12号線沿いの花壇管理をしているご婦人のボランテイアグループ「サルビア会」の活動としての咲き終わった花の処理時に、ボカシの提供と処理方法の指導を行ったことで、今年の土のふかふか度が違うことを実感されたとのこと。それで、EMのことを知りたいとなり、区役所からも2人の方が来られ、ボカシ作りを勉強された。予算でボカシの購入をしてくれそうな気配。また、会員の方それぞれがEM-1と糖蜜を購入され、これからは自分の庭の土も元気にするとの宣言で終了。アドバイスを続行する必要ありと心に留め置く。
小さなポットにやっと咲いたひまわり