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2014-10月

冬みかんのご注文受付開始

2014-10-04 (土)

10kg箱 予定価格4500円前後(送料、税込)
昨年から取扱を始め、大好評を頂いた和歌山「紀州大地の会」の有機JASみかんです。
勿論、EM資材活用で、甘さと酸っぱさを兼ね備えたみかんです。
11月末から12月初めの入荷予定。ご注文お待ちしております。

幸福力養成講座

2014-10-04 (土)

9月28日、北広島にある道都大学で、友人でもある、遠藤均氏の公開講座があり参加。
中村久子という女性の生き方を具体例として、価値観の変改による幸福感の充実を簡明な語り口で解説をされた。
現実的な環境がどうであれ、すべての人生に幸福は実感可能なものだと結論付けていた。
幼少時の病による四肢切断、愛する父の死、自らの肉体を見世物としての旅興業という過酷な人生を歩まなければならなかった中村久子氏が、ある雑誌の記事をきっかけに、それまでの価値観を見直すことで、己を苦しめてきた肉体、虐げた人たちにさえ、感謝する気持ちを持つことができたという事実を基に講義は進められた。
辛い悲しい体験は、精神的に大きな成長を促し、人間としての寛容性を大きく育ててくれるものであり、絶望という言葉と無縁になるためのものだという。
小さなきっかけが、時として大きな意識の変革につながることがあり、同じ状況でありながら、全く反対の感情を持ちうるとのことであった。
それは、心に響く何か不思議なことなのだが、中村久子氏の場合は、一つの雑誌に掲載された記事であった。
寝たきりでありながら購買部の仕事をこなしている女性の記事であり、その女性との出会いが、真逆の価値観を受け入れさせたのであった。
そうなったことで、彼女の己の人生のあらゆることを全面肯定し、幸福感に満たされたのである。

この講義を聴いて、東北の震災を振り返れば、絶望の淵から這い上がるのはとても難しいことではあろうが、被災した高校生たちのしっかりとした言葉を聞いていると、未来への希望が感じられるのはそのせいであろうかと考えた。
そして、震災直後に考えさせられた「幸福」という言葉の意味をもう一度現実と重ね合わせて行かなければならないと思った。
家族、友人、隣人、地域など様々なつながりこそが、本当の意味の「幸福」をもたらしてくれるものであり、決して経済的な裕福が「幸福」と直結するものではないということである。

EMボカシネットワーク北海道支部総会

2014-10-04 (土)

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9月14日、恒例の会合がありました。
残念ながら毎年参加されている沖縄の比嘉節子奥様は来道されず、元気パワーを頂くことは叶いませんでしたが、8施設と支援団体の合計26名が集まり、話し合いがなされました。
生ごみ堆肥化処理容器の協賛金が年々減少していることもあり、単年度収支はおよそ10万円程度の支出超過があり、このままでは先進地視察の取りやめも考えなければならないなどの意見が出されました。
取りあえずは現状のままで行くことになりましたが、どうすれば賛助会員を増やすことができるのか、これからの大きな課題となりました。
北海道のEM関連施設の繋がりは、他地域に比べ強固なもので、今回で18年目となり、それぞれが、様々な工夫をこらしながらEMを活用しています。
今回の開催地である幌延町の安心生産農園においては、合鴨飼育と有機農産物の生産という本格的なもので、EMを活用することで飼育日数の短縮、無投薬の合鴨生産を可能にしています。
肉味は臭みの無いさっぱりとしたもので、徐々に販路を拡大しています。
肉のみのものから、ソバとセットになったもの、内臓、スープなど様々な商品を取りそろえているので、一度ご賞味されるとよろしいかと思います。
また、ハウス内の農産物も終盤を迎えていましたが、ミニトマトやピーマンも甘く美味であったので、翌日、ナスも合わせてまとめて送って頂きました。
特に評判の良かったのがミニトマトで、食が細い85歳の女性もあっという間に1パックを平らげてしまいました。
そして、夕方からはこの集まりの一番の楽しみである懇親会です。
今年は、若い職員の方が多数参加していて、さらに、楽しいものとなりました。
大広間での懇親会終了後も、一室に集まり遅くまで様々な話題に議論噴出でした。
そして、翌15日は、幌延町生涯学習センターにて、町民対象の一般公開講座を開催。
安心生産農園施設長の高橋氏のEM活用状況を報告。続いて、私のEM堆肥作りの話、そして最後に、元遠別農業高校の白崎氏が酪農でのEMの有効性について講演し、町民の方たちにもEMの素晴らしさを知って頂けたと思います。
来年は月形町の施設「オプス」で開催予定ということで再開を約束して解散しました。

合鴨のご注文「安心生産農園」 TEL:01632-5-2656 FAX:01632-9-7557

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩