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2020-02月

新型コロナウイルス

2020-02-14 (金)

14日朝刊に「80歳以上、陰性なら下船」とあった。
新型コロナウイルスの感染防止のための隔離が続くクルーズ船の乗員乗客に対する政府の処置は正しいのだろうか。
先の見通しの無い単純な全員隔離がなされたため、船内での感染者を増やしてしまい、窮した挙句の今回の処置としての「下船後は19日までを健康観察期間としている」が、本来であれば、下船後2週間を観なければならない。
なぜならば、コロナウイルスが蔓延している船内においては、昨日今日にも感染した危険性があるため、2週間の起点が毎日更新されるためだ。
乗客は複数人が同じ空間で生活し、乗員はより多数が生活空間を共用せざるを得ない状態という。
一刻も早くすべての人たちを個別に隔離できる施設を用意し、そこで2週間と言われる経過期間を経て陰性結果が出た人を解放していかなければ、船内での長期間の隔離を余儀なくされる。

辺野古のウソ

2020-02-12 (水)

沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設を巡り、埋め立て予定海域で防衛省の想定に反し、海面下七十メートルより深い海底の地盤が「軟弱」であることを示すデータが検出されていたことが分かった。「七十メートルまで地盤改良すれば施工可能」という同省の設計の前提は、根底から覆る可能性が出てきた。同省は「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」としてこの実測データを採用せず、調査した事実すら伏せていた。

<防衛省整備計画局のコメント> B27地点での地盤強度の試験結果は把握していたが、隠す意図はなかった。この試験は防衛省が指示したものではなく業者が独断で実施。試験方法も簡易的なやり方だったので、設計の検討には使えないと判断した。防衛省が指示していない調査データが報告されていた理由は分からない。

危機感をあおって改憲へ

2020-02-05 (水)

ネットでこんな記事を見つけました。
・新型コロナウイルスに便乗して「改憲で緊急事態条項を」などと主張する安倍首相や維新に対して、岡田晴恵・白鴎大特任教授(感染症学)は「検疫感染症にしているのだから検査はできる。憲法改正は関係ない」とバッサリ。隙あらば独裁権力の獲得に利用しようとする火事場泥棒に注意。

・「官邸代理人」と呼ばれる黒川弘務東京高検検事長の定年が極めて異例の延長措置。狙いは8月の検事総長就任。検察内部の本命・林名古屋高検検事長を蹴落として安倍の暴力人事ついにここまで。黒川は小沢をはめ甘利を逃すなど腐敗検察の顔。逃亡必死の安倍。]
金子勝氏(憲法)「これまでも安倍政権は、積み上げてきた人事のルールを破ってNHKや内閣法制局を支配下に置いてきた。とうとう検察まで支配下に収めようとしている。もはや、この国は三権分立が成り立たなくなりはじめています。

原発汚染水

2020-02-05 (水)

福島原発の放射能汚染水に関連して、4日予算委員会で維新の足立康史議員は各原発施設からのトリチウム水累積放出量が書き込まれた日本地図を示し、福島の現在量を問題視する必要はなく、松井大阪市長は大阪湾へ受け入れても良いとの意向も明らかにしていた。
その地図には100兆ベクレルを超える放出量が示されていた原発施設もあり、既にこれだけの量を排出しているのだから、福島の貯蔵されている量での汚染の心配は無いと言いたかったようだ。
トリチウム水とは「放射線の影響で変化した放射性の水」であるが、汚染水海洋投棄容認派は、自然界にも存在し危険性は低いので人体に与える影響は殆ど考慮しなくても良い、といい、『食品と暮らしの安全』誌で槌田敦氏は「体内に取り込まれたトリチウムが遺伝子の構成元素になると、放射線を出してトリチウムがヘリウムになったとき、遺伝子DNA そのものが壊れるのです」と警鐘を鳴らす。
両論があるならば、全国各地の原発施設排水海域の貝類などの定着生物調査を行い、安全性を確認することが必須であろう。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
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里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩