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2016-01月

EM活用の廃油石鹸作り手順

2016-01-19 (火)

A.油の準備
1. 廃油の保管  廃油 28ℓに対して
セラミックパイプ 500g  EM活性液1ℓを入れておく
2. ラード(動物性油脂)500g添加・撹拌
石けん2015.09.29 (5)
3. 80℃まで加熱
4. 布を通して不純物の除去
石けん2015.09.29 (9)
5. 温度調節 58℃まで下げる

B.苛性ソーダ溶液の作成
材料の混合は屋外で行う
(有害ガスの発生で喉や鼻に支障をきたすことあり)
1.材料の計測
苛性ソーダ1800g  EM活性液4リットル(4000cc)
EMセラミックパウダー50g  EM-W 200cc
2.苛性ソーダ1800gにEM活性液4リットルを投入して良くかき混ぜる
3.EM-W 200cc、EMセラミックパウダー50gを投入
4.良くかき混ぜて、温度58℃まで下げる

C.機械撹拌
1.油14ℓと苛性ソーダ水約6ℓを混合する(20分ほど)
2.粘り気が出てきたら止める
石けん2015.09.29 (48)
D.型入れ

E.型外し・乾燥

EMクリーニング

2016-01-14 (木)

1月13日、EMクリーニングで、環境に優しく、お客様にも喜ばれている「ぴよちゃんクリーニング」の㈱エースランドリーさんにお邪魔しました。
2年前には普及協会として2回の見学機会がありながら、別な用事があり参加できませんでしたが、3度目の正直で、㈱EM生活さんの取材に同行させていただきました。
お孫さんの湿疹を何とかしたいという思いから、人にも環境にも優しいクリーニングをと心に思い続けていたことが、11年前の瀬戸内環境会議主催の会合へ参加するきっかけとなり、そこで、「EMクリーニング」の情報を得たことがEMとの出会いで、そこから、試行錯誤しながら、独自のEM活用法を開発し、職場環境の改善、作業効率の向上、仕上げの高品質化、取扱量の増加など、すべての面において素晴らしい成果を上げていました。          スチームボイラーへのEM活性液の混入により、工場内の空気は塵埃が舞うことなく、柔らかな殆どケミカルな臭いが感じられない環境でした。
石鹸などの使用量が減ったのはもちろんのこと、従業員の方々の手荒れも無くなり、以前は購入していたアロエ入りのクリームは必要なくなり、人前で荒れた手を差し出すときの恥ずかしさもなくなったそうです。   
漬け置き洗いでは、驚くほど汚れが早く浮いて、元の色が鮮やかに現れてくるし、汚れの落ちにくい洗濯物は、2度洗いが必要になるのですが、以前は1%ほどあったものが、現在は10分の1以下になり、仕上がり時に包むビニールも、静電気が発生しなくなったせいで、張り付きが無くなり、引き離そうとしてビニールが裂けてしまう事も無くなったと言われていました。
皮膚の弱いお客様にも好評を得るようになり、襟の部分の痒みを感じなくなったとか、血シミが無くなった、化学物質過敏症の方たちにも洗濯物を預けてもらえるようになったといいことづくめ。
過敏症の方たちの洗濯物に対しても、手間が増えても価格は変えないという考え方には頭が下がります。
ただ、一つよろしくないことが、と言われたのが、洋服への汚れが付きにくくなったせいか、1週間に一度出されていたものが、2週間に一度になったお客さんもいます、との笑い話も。
汚れを完璧に落とし、真っ白にするために、ケミカルなものを一切使用していない訳ではありませんが、EMを併用することで、有害成分を無害化することに成功しているようです。                 
さらに、靴やカバンの補修とクリーニングも手掛けておられるので、花川にある工房も見学させていただきました。
始めの工程はまず洗いなのですが、その時にEM活性液を使用することで、靴にしみ込んだ汗や皮脂などの汚れ成分を落とし、次の工程の色付けの際の作業にも良い影響を与えているようです。
ちなみに、色合わせは、女性のほうが男性よりも能力的にすぐれているとのことでした。男性にだけ色弱が現れるように、色を見分ける細胞は女性のほうが多いようです。
この日の見学で強く感じたことは、高い志を持って向き合い、苦労を厭わずに研究していけば、すべてに良い方向に向いていくということでした。
スーパーへの店舗展開も相手側からお声が掛かり、「楽天」を通した全国展開や、道内に一台しかないという帽子の成形機も揃え、これから、ますますの発展を望める体制を構築されていました。
菊池社長の高い環境意識が、会社をより良い状況へ導いているということを体感させていただきました。
誠にありがとうございました。

穏やかな正月

2016-01-08 (金)

雪が少なく、まだ、一度も雪かきをしていません。
日中の気温がプラスになったことも数日あり、過ごし易い年明けでした。
昨年11月から通い始めた歯医者さんも、無事、終了。
9月頃に詰め物が外れて、放っておいたのですが、食後にものが挟まったままになってしまうので、仕方なく歯医者に行ったのですが、20年ぶり、というのに驚かれました。
長くもちましたね、と言われましたが、他のものは15歳の時に詰めたものも残っており、昔の歯医者さんの技術のほうが、上だったのか?とも思いました。
詰め物は2回の通いで終わりましたが、ついでに、歯と歯茎の間の掃除もしてもらいました。
これで、20年大丈夫ですね、と言うと、半年か1年後にはクリーニングに来てください、と言われました。
歯磨きだけでは、どうしても歯石が隙間に付いてしまうからということでした。
糸ようじで丁寧に落とさなければならないようです。

お風呂の残り湯で生き続けています。

シクラメン
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クチナシ
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ストレプトカーパス
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声を上げ始めた芸能人

2016-01-04 (月)

昨年の戦争加担法案に対して、反対の意思表示をした芸能人の評定のようなものが出されていた。
石田純一、坂上忍、笑福亭鶴瓶、SHELLY、制服向上委員会、中居正広、高田延彦、土田晃之、蛭子能収、そして、美輪明宏、長淵剛の各氏の名が挙がっていた。
生放送、ラジオ、ツイッターなど、それぞれの違いはあれども、政治的な発言はタブーとされてきた中で、素直に感じたことを言うことで、仕事のキャンセルや、スポンサーからの注意、ブログの炎上などもあったらしい。
特定秘密保護法の時は、藤原紀香さんが声を上げていたが、少しずつ、自由な発言の輪が広がっていることは喜ばしいことだ。
次の、美輪明宏さんの言葉を、お坊ちゃんにも知ってほしいものです。
 「戦争」って言葉をなくせばいいんですよ  「大量殺人」でいいんです

SEALDs(シールズ)のメッセージ

2016-01-04 (月)

年末の挨拶として、今年一年と日本の戦後を今一度振り返る映像が公開されていました。
その映像の最後に次のメッセージが掲載されていました。

 終戦から   70年が経ちました。
 戦後日本の平和と繁栄は、  先の大戦の大きな犠牲と引き換えにもたらされたものです。
 私たちはいまこそ、   この国の平和憲法の理念を支持し、
 それを北東アジア、   そして世界の平和構築に役立てるべきだと考えます。
自由、民主主義、普遍的人権。
それらの価値は、    けっして紙に書かれた絵空事ではありません。
人びとの自由を護り、  平和を築くために、過去から私たちに手渡された
大切な「種」です。
私たちがあきらめてしまわない限り、 
日本国憲法の理念はその力を失うことはありません。
知性と理性とともに、私たちは平和と、
アジア諸国の自由と民主主義の尊重を求め続けます。

張り薬に注意

2016-01-03 (日)

張り薬は血行を悪くすることで痛みを感じなくしているので、改善には進めない、ということです。
悪いことには、成分により他の疾患の原因になるので、余程のことが無い限り使用しないほうがよろしいようです。
以下はその詳細のコピーです。
安保徹氏のものです。
腰痛の治療法としては、消炎鎮痛剤の内服以外には、理学療法とブロック療法の2つが多くの臨床の医師にとっては身近なものであるといっています。
同時に、腰痛を治すのは困難なことが多い、とも述べています。腰痛をのぞくのは神のワザとまで表現しています。
神のワザだというくらいですから、きっと治すのはとてつもなく困難だという意味でしょう。     
さらに、「消炎鎮痛剤内服以外には」と前置きしているということは、他の治療はほとんど少数派だということでしょう。
まずは必ず内服薬、あるいは外用の湿布を処方し、それでも治らないのが現実だということでしょうか。
腰痛は、数年から10年という長い時間をかけて徐々に悪くなるので、あまり深刻な問題としてとらえられていないのかもしれません。 
私の見るところ、ほとんどの整形外科の先生たちは、消炎鎮痛剤を処方することに疑問をもっていません。
しかし、私は白血球の自律神経支配の研究をしているうちに、腰痛に消炎鎮痛剤を使うのはまちがっているのではないか、と考えるようになりました。
免疫学から見るうちに、腰痛の謎が解けてきたからです。
消炎鎮痛剤が全身病を誘発している
消炎鎮痛剤の作用とはどういうものでしょうか?
消炎鎮痛剤は血管を開く物質であるプロスタグランジンの生産を阻害する薬剤ですから、血管を閉じるように働きかけます。
おしかける血流、おしかける痛み物質が止められるわけですから、痛み自体は一時的に止まります。
しかし、血流を止めているわけですから、同時に、組織修復自体も止めてしまいます。
消炎鎮痛剤は、湿布薬にも使われることでもわかるように血流と止めるからよく冷えます。
痛み物質の産出を抑えた上に冷やしてしまえば、痛みを感じなくなりますが、同時に治癒反応を止めてしまっているわけですから、結局、疲労の回復も組織の修復も起こりません。
根本的に治癒を止めることになってしまいます。
これが、消炎鎮痛剤の効能といわれているものの真相なのです。
しかし、消炎鎮痛剤の薬自体に対して何の疑問も持っていないようです。
今の腰痛・膝痛治療の主流は、そういう状態です。だから腰痛がすっきりと治ることがないのです。
さらに、腰痛、膝痛の治療として処方された消炎鎮痛剤は局所的には血流の抑制という形で働きますが、同時に全身にも影響を及ぼします。
消炎鎮痛剤というのは経皮吸収で、必ず体の中に吸収されて全身にまわりますから、全身の血流が抑制され、血管を閉じるので、血圧が上がります。
この状態は、1週間とか2週間ぐらい続くだけなら、破綻をきたすことはありませんが、 1ヶ月、半年と続けていると、強い交感神経緊張症状がでてきます。高血圧症や、夜眠れなくなるという症状が出るのはこのためです。
ほかにも、肥満のある人たちは糖代謝が上がって糖尿病の発症のリスクが高まります。
交感神経緊張状態というのは、副交感神経緊張とメリハリのあるリズムで交替している限りは、元気が出る状態です。
しかし、ずっと交感神経緊張状態のまま固定してしまうと、いつも疲れているという状態になる、もう疲れて、疲れて、いつも1日中具合が悪いというような状態になってしまいます。
すると、さまざまな不定愁訴が現れますから、症状ごとに薬が追加されて、今度は薬漬け医療のはじまりです。
 高血圧になれば降圧剤、不眠の人には睡眠薬、疲れていつも不安になる人には抗不安薬、糖尿病の人には経口糖尿薬、と次々に薬を増やしていきます。
よくお年寄りで、薬袋にはちきれんばかりに薬をもらって帰ってくる人がいます。
そういう人たちの出発点が消炎鎮痛剤の服用です。
消炎鎮痛剤を服用したことによって、破綻をきたしている人は多いはずです。
 交感神経緊張状態というのは、いつも興奮しているので、脈がはやくなります。
1分間に80ぐらいで、いつもタカタカ、タカタカと頻脈状態です。
すると心臓にも負担がかかって、心肥大が起こってきます。
さらに血管が閉じるので、すごく体が冷えます。指先がいつも冷たい。
夏でも靴下をはかないといけないほどの冷えがでてきます。
もっと冷えがひどくなると、足の指が紫色になってきて、最後には腐ることすらあります。
交感神経緊張状態が持続すると、ありとあらゆる病気がでてくる危険性がきわめて高いのです。
だからこそ、そういう状態をつくりだす消炎鎮痛剤の服用にはもっと慎重になるべきです。
消炎鎮痛剤は湿布薬、内服薬、座薬といろいろありますが、どういう形で処方されてもまったく同じことが起こります。
したがって、飲み薬をやめても疲れている状態が治らないというときは、貼り薬を使っていないか、見直さなければいけません。
もちろん、打撲や怪我などの急性の炎症の場合には、激しく起こりすぎる炎症を止めるために消炎鎮痛剤を使い、場合によってはアイシングなどをして冷やすということも必要です。
急性期に、限られた必要な時間だけ消炎鎮痛剤を使う分には、もちろん、問題はありません。
問題となるのは、慢性的な疼痛に延々と使い続けることです。
消炎鎮痛剤の長期服用は、だいたい5年から10年の間に破綻をきたします。
最後には、交感神経緊張状態によって消化管の働きが止められてしまうので食欲がなくなってやつれ、老化が促進されて寿命がつきるというような形で破綻することになります。
そう考えると、じつに恐ろしい薬です。
長期にわたって服用しないように、患者の側でも自分のもらっている薬をよく知っておくことが必要です。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩