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2011-02月

福井県越前町

2011-02-28 (月)

2月26日、全国EM技術交流会が越前町で開催され、来年の札幌大会の打ち合わせと、27日の全国EM普及協会総会での大会受諾挨拶のために2年ぶりに参加した。下水処理場でのEM活用で処理汚泥を画期的に減量、高齢農家での高付加価値のついたピーマン増産などで健康保険料も格段に減少させるなどの大きな成果を上げた旧宮崎村が近隣町村と合併し、越前町となってはいたが、人口は2万人を少し超える程度の規模でありながら、地元民のEMへの思いは熱く、500人の定員の会館に700人以上の聴衆で、まさに、熱気あふれる大会であった。懇親会にも200人近くが参加し、本当に盛況であった。来年の札幌大会も頑張らなければ、との思いを強くして帰って来た。
 比嘉先生の話で、興味ある内容を一つ。光合成細菌などは2次元の波長ではなく、コイル状の3次元の極微小の性質を有しているので、太陽光線から電磁波まで、すべてのエネルギーを自らのエネルギーとして取り込めるとのこと。EMを同じように培養させてもまるで違った発酵になることがあるのは、個人の気のエネルギーがEMに影響を与えているということですかと聞き直したところ、イエスの返答。私は大きく納得したのでした。ちなみに、平成の大合併により、越前市、越前町、南越前町と三つの越前が誕生していました。本家はどこなのか、よそ者にはわかりにくいところです。
p.s.研修施設での宿泊所から10分のところに織田信長公氏神の社「劔神社」があり、早朝、参拝した。越前町織田は、信長の祖先の故郷で、織田氏の祖は荘官として、また、神社の神官としての由緒ある家柄から、才能を見いだされて出世していったということで、元々の殿様ではなかったと初めて知りました。粗暴のイメージが強い信長ですが、改革の気概を持った本当の天下人だったのかもしれません。明智光秀が謀反を起こしていなければ、現在の世界が変わっていたことを考えると、たった一人の行動でも、簡単に世界を変えうるということを学んだ気がします。「未来を良くする行動」判断基準のひとつに加えたいものです。
     
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岩見沢市の食中毒

2011-02-18 (金)

北海道から委託の環境保全推進委員として最終年の4年目ですが、今回は下記のような提案をしてみました。

児童の食生活の調査実施
先週の給食による食中毒の発生を、原因究明のみに終わらせることなく、食育による健康作りのデータ取得の機会ととらえ、各生徒の日常の食生活の調査を実施することを提案します。発酵学の小泉先生の話を聞くたびに思うことは、腸内細菌を良い方向に導く発酵食品の重要性をもっと広く知らせることが大事あるということ。病原菌が体内に入っても、腸内細菌が正常であれば、その害も少なくて済むということ。数年前に本州で0157が猛威をふるった時期に、ある保育園の園児たちは殆ど健康を維持し、罹った数人も軽症で済んだということがありました。その保育園では、毎日の昼食に必ず一つは発酵食品を食べさせていたということでした。今回の事例でも、発症しなかった児童や、発症しても病状、回復度に違いがあるはずです。騒動が収まってから、漬物、納豆、ヨーグルト、味噌汁などの発酵食品の摂取量、脂分の多いもの、お菓子、ジュース、炭酸飲料など体に良くないと言われているものの摂取量、睡眠時間、テレビの視聴時間など、健康に影響を及ぼすと思われる項目を調査し、それを生かす方向で動くことが重要と考えます。

クジラ

2011-02-18 (金)

シー・シェパードの妨害行為を理由に調査捕鯨が打ち切られた。まだ、目標の2割程度の捕獲数ということであったが、昨年末のクジラ肉の在庫は過去最高であったこと、クジラ肉食文化を伝えるために学校への無償提供などの報道を合わせ考え、事業仕分けされるとすると、これ以上の在庫増は税金の無駄使いであり、妨害行為を渡りに船とばかりに帰国したのではと勘ぐりたくもなる。シー・シェパードの不当性を世論に訴え、国内の捕鯨反対勢力も抑えようという魂胆か。こちらにしてみれば、四十年以上前に給食で竜田揚げを食べた記憶があるくらいで、無性にクジラを食べたいとも思わない。時々店頭で見かけるが、それほどの量もなく高価で、税金を一切使わず、完全な商業ベースには乗らないのではと思う。ましてや、クジラ、と表示されていても、大型イルカであることもあり、伝統イルカ漁の継続地域の老人たちの毛髪の中の水銀量は高濃度だったことなど、大型生物を食することをマグロなども含めて考え直す時期に来ているのかもしれない。

日野原重明99歳の食

2011-02-17 (木)

 聖路加国際病院理事長として、サリン事件の時に素晴らしい緊急対応を指揮したことでのテレビの報道が昨年ありましたが、今回、雑誌の対談では、今年100歳を迎える氏の長寿の秘訣を紹介しています。「生きがいを持つ」「おしゃれが脳に刺激」「足腰を鍛える」そして、「腹七分」として食生活について細かく説明されていたので食の要点をまとめてみました。基本的には基礎代謝にあった質と量を摂取することが大切です。
朝食 100%天然果汁のジュース+オリーブオイル小さじ一杯
    牛乳、ミルクコーヒー(レシチン入り)、時々バナナ半分
解説 ジュースのポリフェノールはアルツハイマー病の発症率7割以上低下
    オリーブオイルは血液中の悪玉コレステロールを減らし動脈硬化予防
     (シワやシミがなくなった)
昼食は忙しいので牛乳とクッキー2,3枚
夕食は一時間半ほどかけてゆっくりと食べる
    魚は毎日で肉は脂身のないヒレ肉100gを週に2回
    サラダは毎晩大盛り
    例 かに玉、生鮭の南蛮漬け、冷奴半分、グリーンサラダ、アサリのすまし汁、漬物、ご飯半膳
解説 食欲をコントロールする脳の満腹中枢には、胃から20分かけて指令が届く
    良く噛むことで、歯茎を刺激すると脳が活性化
    唾液に含まれる成長ホルモンが老化防止に役立つ
    鮭のアスタキチンサンという天然色素は抗加齢に抜群の効果あり
    ビタミンやEPA,DHAなどの栄養価も豊富
    青魚はDHAが豊富でアルツハイマー病にも効果あり
    体に必要なアミノ酸を取る為には肉も欠かせないが、脂身の飽和脂肪酸は避ける
    飽和脂肪酸は血液ドロドロにし、心筋梗塞、脳梗塞を誘発
    オリーブオイル、菜種油などは安心
    緑黄色野菜には水溶性ビタアミンB群の一種「葉酸」が多い
    「葉酸」は認知症、心筋梗塞、脳梗塞の予防に効果あり
    米国では1998年からパンなどに「葉酸」の添加が義務つけられている

健康は生活から維持されます。責任を持って自己管理することが必要なのですね。        

三次喫煙

2011-02-15 (火)

タバコの害において、受動喫煙が喫煙よりも悪影響があることは、最近認識されるようになってきていたが、「三次喫煙(thirdhand smoke)」という、新たな害について問題提起がなされた。二十年以上の喫煙歴者でも、タクシーに乗り込んだ時に、余りにもタバコ臭くて途中下車した経験が一度だけあるが、シートやソファ、ベッドなどにしみ込んだタバコの成分が空気汚染を引き起こすというものである。空気中に放散されたニコチンなどの汚染物質は家具表面や空気中のほこりなどと吸着して残っており、それらがガスとして再放出され、環境中のオキシダントやその他の化合物と反応して二次汚染物質を生成するという。たとえば表面に吸着したニコチンは、車の排気ガスや換気の不適切なガス・ストーブなどから生成される亜硝酸と反応して、突然変異誘発性を持つ物質や、ヒト発がん性があるとされる物質を作り出す。微量であろうと、危険物質に変わりはない。床を這いまわり、手当たり次第に口に入れたがる乳幼児のいるご家庭では、気を遣い家庭で吸わなくとも、衣服に付着したタバコ有害物質が悪さをする可能性もあるということである。くれぐれもご用心。

大根

2011-02-14 (月)

昨年10月末に掘り起こした大根は、ジャガイモの後作だったために、太さの足りないものが多かったが、EM容器に入れて玄関先に保存したものがまだしっかりとしていた。表面を洗わずに土を残しておき、黒のビニール袋に入れておいたのがよかったのだろうか。それにしても3カ月以上もしっかりとしていることに驚き。今年はまともな太さのものが出来るように、播種時期を早めにしましょう。それと、タマネギの7月くらいからの収穫にもチャレンジ。
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p.s.先日、すすきのの氷の彫刻展示を観ました。魚を埋め込んだものが展示されていました。透き通らせるのが難しいようです。
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NPO法人北広島EM自給菜園の会

2011-02-07 (月)

6日昼から、今年初めての勉強会が小学校の一室で開かれた。寒い中、会員数75名のうち23名の出席があり、しかしながら、平均年齢は私よりも十歳は上と思われる会員さんたち。EMを利用しての生活空間の環境浄化ということで、乾燥している冬場の湿度対策としてのEM希釈液の室内散布、お風呂、洗濯などへの利用をお勧めした。テレビ報道などで知られる、洗剤などを使ってのドアノブなどの殺菌は、化学合成界面活性剤の殺菌効果を期待したものだが、揮発したときには、空気汚染となり人体に害を及ぼすことを認識しなければならない。九州では、鶏インフルエンザの流行により、畜産業界は戦々恐々で神経をすり減らしているが、EMを徹底的に活用している農家に被害は及んでいないこと、10年ほど前のタイ、ベトナムでの時もEM農家は無事であったことなどを話した。比嘉先生いわく、ウイルスのほとんどのものは酸性に弱く、数分で失活するとのこと。うがいなどにもEM原液を10倍ほどに薄めて活用して、健康維持に努めたいものである。

生物季節

2011-02-07 (月)

5日土曜日、「森と川を扱う技術は、どうあるべきか」という勉強会があり参加。
森林、河川、海のそれぞれの資源の保全、そして、住居空間の確保と安全を総合的にとらえなければ永続性のある生活は成り立たない。しかし、現在では工事の事前に行われる環境評価においても、発注者側の委託業者と自然保護団体の調査の結果に明らかな違いが出てくることに、工事優先の姿勢が見えるのである。「国の事業計画が忠実に実行されたときに、自然に対するいちばん大きな過ちを犯す」と苫小牧演習林長を務めた石城先生が言われたということが、端的にその実情を表している。日本人は一つの事象に対してミクロの視点で考察することに長けてはいるが、その反対に多様な要素を絡めた事象でのマクロ視が苦手な人種に思われる。宗教観、宇宙観の希薄なせいであろうか。鎖国していた江戸時代においても、算術、医学、科学などは欧米と遜色ないほど進んでいたようだが、天文学に関してはどうであったのだろうか。

ナノ物質とビスフェノールA

2011-02-01 (火)

化粧品、衣料品、洗剤などに「ナノ物質」を含むものが大量に出回り始めているが、ケンタッキー大学の研究者たちは、ナノ粒子が排水を通して土壌に蓄積され、食物連鎖の輪の中に入り込む危険性を考え、ミミズを用い研究した。28日後、ミミズの体中にナノ粒子が分布し、特に腸での濃度が最も高く、ミミズの死亡率には影響を与えなかったが、繁殖力は90%落ちたという結果を得た。このことは、ナノ粒子は一般的に環境中において低濃度で検出されるが、もし食物連鎖中で生物凝縮するなら、人間の健康を損なう大きな可能性があるということである。
 
昨年11月に、米国のほとんどすべての食品中にビスフェノールAが検出されたという情報を合わせて考えると、まさに、危険物質まみれで社会が成り立っているようである。成人の心臓疾患及び糖尿病、子供の異常行動と関連付けられているビスフェノールAは、日本国内で危険性が低いということで、禁止には至っていないが、数年前、低用量での健康被害に関する研究結果が出されて以来、摂取の危険性がある缶詰の多食などには注意をほのめかしてはいる。しかし、残念ながら既に日本人の体の中に、ビスフェノールAはかなりの濃度で入り込んでいるとされている。ちなみに、カナダは、昨年10月に公式の有害物質リストに加え、規制対象の可能性を打ち出した。缶詰商品ではその濃度が高くなるものが多いので特に気をつけなければならない。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

北広島市西の里
東3丁目7-2
(有)イーエム・エコ
TEL:011-375-4234
FAX:011-375-4244

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・3匹の愛猫との散歩