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2011-09月

トウキビの茎葉の堆肥化

2011-09-14 (水)

秋の堆肥作り
 トウキビの茎葉の処理は収穫直後が一番よろしい。
完全に枯れさせてしまうと、茎に含まれていたタンパク質分がガス化して肥料分が減少するのみならず、春までの土中での微生物分解が遅くなるからです。
生野菜のほうが乾燥野菜よりも日持ちがしないことを考えると理解しやすいかもしれません。
枯葉が夏の高温期を経過させなければならないことも同じ理屈と考えてもよろしいでしょう。
これから収穫が終わるナスやトマト、キュウリなども、早目のボカシ処理で畑にすき込みましょう。
繊維質が土壌の物理性改善に役立ち、生物性の向上にもなります。
そして、植物体が抱えているミネラル補給にもなりますので、周囲の雑草なども集めてEM生ごみ堆肥などと同時にすきこんでやると一層効果的です。
来年のための土作りを実施しましょう。

   強風で傾いたトウキビ             収穫
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       トウキビの茎葉のすき込み
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キャベツの成り戻り

2011-09-14 (水)

7月初めまでは一生懸命にストチュウの散布と手取り除虫を行いましたが、8月に入るまで畑に行く機会が減ったことで、なかば放り出してしまった形になりました。
しかしながら、なぜか、その頃から虫の発生が少なくなったようで、きちんと巻きだしたのです。
本来、キャベツは寒くなってくると巻いてくる、と本に書かれていたので、どうなるものやらと考えていましたが、それなりのものが出来ました。
ただし、天候不順のせいなのか、内部に葉枯れ部分があり、料理する時に少々手間がかかるのが難点です。
そして、健康生活宣言の11号にも掲載されていた比嘉先生のキャベツの2度獲り(成り戻り現象による)を試してみることになりました。
収穫時には包丁を使い、根を残して切り離しておくと、その根から葉の付け根毎に発芽してきました。
一つか二つを残してほかの芽はむしりとり、食卓へ。芽には栄養素が沢山あると言われていますから、サラダで食べました。
果たして10月末の閉園までに、更なる収穫が成るのか、大いに楽しみにしています。

              キャベツの発芽状況
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化学物質過敏症

2011-09-14 (水)

8月26日 化学物質過敏症の方のお話を聞く会があり参加しました。
私は、11年前に江別のお母さんたちに会って初めて化学物質過敏症を知りましたが、今回の方は私が会った中でも最も重症な人で、市販の水さえも身体が拒否するものがあったほどで、ほとんどの食物にも拒絶反応が出て、唯一食べられたのは乾麺だったそうです。
そんな体調にもかかわらず、エルプラザで、過敏症の患者さんと「奇跡のりんご」の木村秋則さんを題材にした映画の上映会を主催した人で、自分の使命は過敏症のことを多くの人に知ってもらうこと。
そして、夢は、過敏症の人たちが生活できるコミュニテイを作り上げることだと言われていました。
本来、すべてのあらゆる人たちが共に生活できる都市空間が理想郷なのでしょうが、その第一歩は、環境弱者である彼らの居住可能空間作りが急がれることなのでしょう。
それにしても、気持ちが前向きなことに驚かされました。
旦那さんがおおらかで、いつでも笑顔を絶やさない人だということも大きな支えになっているようでした。
EMが少しでもお役に立つことを願うばかりです。

避難家族

2011-09-14 (水)

9月8日には、札幌市に避難してきている十数人のお母さんたちにEMの説明を行いました。
EMの始まりから最新情報まで、そして、EMの活性液の作り方、使い方までを話しましたが、中には、ネットで東北でのEM活動最新情報をすでに入手している方もいて、情報に対する前向きな姿勢に驚きました。
子供の健康にかかわることですから、当然なのかもしれません。
お母さんたちからは、国立ガンセンターでの、簡易ホールボデイカウンターの放射性物質計測値への不信、フランス政府の、被曝児童の尿中放射性物質の計測結果の減少程度の話なども出ました。
体内の放射性物質も、ひと月で3割程度まで減少しているとのことでしたが、ゼロになるまでは安心できません。
どこかで、取り込まれてしまっている可能性もあるからです。

福島県の空中放射線量は、相変わらず1.2マイクロシーベルトほどから下がっていません。
年間で10ミリシーベルトになるような土地で、子供たちを生活させている政府は一体何を考えているのでしょうか。
最近の報道では新たな進捗がない原発に対する報道が減少し、なぜか、不安感が薄れてしまっているかのような情勢ですが、メルトスルーによる地下水との接触による水蒸気爆発の危険性が残っている事に、大いなる不安を感じている科学者もいるのです。
私たちに今出来る事は、避難してきている人たちの側に立って、相手を肯定してあげることと、EMを活用して肉体的な健康を取り戻してあげることくらいですが、11日には、実際に活性液を作ってみましょう、ということで80ℓほど作ってきました。
お風呂や洗濯にじゃんじゃん使って元気になってほしいものです。
また、16日には、階段や廊下の掃除にEM粉石けんと活性液で掃除の予定も入っており、EMの良さを体感していただきます。

菜園

2011-09-02 (金)

八月に入って、キャベツの収穫が始まりました。
残念ながら、見た目は良くても枯れた部分が内側にあり、半分に切ってそのまま千切りとはいかず、芯をくり抜いてから一枚ずつ葉を広げてから、と手間のかかるものになってしまいました。
しかし、収穫後の根から再度発芽させる「成り戻り」はうまくいきそうで、順調に育っています。

ジャガイモの高畝栽培は、土寄せの手間が無く楽でした。
また、EM敷料堆肥を表面施肥したことと、種イモを日に当てて芽を出させる「浴光催芽」も合わせて行ったので、それなりの収穫にはなりましたが、植え付けが遅かったせいか、なかなか枯れてくれず、早目の収穫を行い、少々小さ目のものが多かったのが残念でした。

市民農園の閉園は10月30日なので、残すところ二か月と考えると、毎年の事ですが淋しい気持ちになります。
様々なことがあって、畑仕事をする気になれない時もありましたが、作物たちはなんとか頑張って収穫できるまでに育ってくれました。
今まで以上に、生命を頂いているということに感謝して、余すことなく身体に取り入れたいと思っています。
そして、健全な精神を取り戻して、前向きに進みたいと思っています。

放射性物質

2011-09-02 (金)

弊社ホームページにもリンクしている「化学物質問題市民研究会」が、放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての意見(パプリックコメント)を8月27日に内閣府食品安全委員会に提出したので、紹介します。


コメントの骨子は下記の通りです。
基本的な考え方(大前提)
*原発事故由来放射性物質は、本来一切摂取すべきではない
*十分な科学的情報が入手できない場合には予防原則に立つべき

1.閾値がないことを明記すべき(微量でも健康被害は予想される)
2.100mSv以下でも影響があるとする研究を無視しないこと(100mSv以下の労災認定死亡者の存在はなぜか大きく報道されない)
3.内部被曝の危険性の評価を厳しくすること(安全基準値に疑問)
4.算入しなかった曝露についても明記すべき
5.影響を受けやすい集団についても評価を提供すること
6.生涯の上限に加えて、1年毎の上限を設定すべき

カッコ内は私の書き込みですが、放射性物質の人体への影響に関しては未確定要素が大きく、さらに、発現部位が特定不可であることから、食品は放射性物質ゼロ状態が望まれます。
8月30日の道新の夕刊には、1週間の放射線管理などの業務に従事した40代の男性が、急性白血病で死亡したとの記事がありました。
過去の原発従事者の死亡事例で、多額の見舞金で公表しないよう家族に働きかけていたことも、講演会の案内記事の中に小さく書かれていました。
広瀬隆氏が昔から告発していた事実が、なぜ大きく報道されなかったのかが、明らかになってきた今、大手マスコミももう少し深く切り込んで欲しいものです。 

そして、肉牛農家の悲惨さが報道されていますが、これはしっかりとした補償がなされるべきです。しかし、今回、再確認したことは、生命力のない牛肉が高級品として出荷されていたことです。
出荷時期を過ぎた肉牛は、立つことも出来なくなるほどの超肥満状態にされていることが映像で流されました。
EM酪農で最先端を走っていた寺岡さんが「病気の牛を食べているようなもんだ」と言っていたのを思い出しました。
EM元気野菜と一般のものとの違いは抗酸化成分の多少にありますが、牛肉においても脂肪分の多少のみならず、微量成分の違いがあるのかもしれません。
亡くなられた寺岡さんのEM牛乳は、おなかの弱い子にも大丈夫な健康牛乳でしたから。
「美食」と「粗食」、健康にとって良いのはどちらでしょうか。
食べるものが体を維持していることを考えると、可能な限り毒性物質の無いものを摂取したいものです。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

北広島市西の里
東3丁目7-2
(有)イーエム・エコ
TEL:011-375-4234
FAX:011-375-4244

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・3匹の愛猫との散歩