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2015-09月

青年海外協力隊50周年と安保法制

2015-09-14 (月)

 今から30年前、イスラム教国のモロッコに協力隊員として2年間滞在した。
地中海に面した比較的裕福な小さな都市で、漁業と観光が売りの2万人ほどの小さな街であった
住民は皆穏やかで、2年間色々な人たちと交流する中、人生に対する考え方の基本を学び、現在に至る方向性を気づかせてくれる転機となった経験であった。
その地の住民たちの日本に対する情報は、広島、長崎の原爆、昭和天皇裕仁、アントニオ猪木、そして、負けはしたが米国と戦い、その後、奇跡の経済大国となったことなどであった
極めて好意的で、すべての人が優しく接してくれた。
しかし、私の協力隊の任期2年が終わろうとしている時期に、米国版協力隊のピースコーの一人が刺される事件があった。
イスラム教を信じる人たちにとって、ボランテイアとして派遣されているピースコーであっても、米国人は憎むべき敵だったのだ。
数日前、10年前にイラクに派遣された自衛隊員の車両が蹴飛ばされる映像をテレビで見た。
米国の手伝いをする奴は日本であろうと許せない、という意思表示であった。
自衛隊員は元より、協力隊員を始め、外国で暮らす日本人や、日本国内でも生命の危険性が増すことを認識し、自衛隊員の人たちが殺し殺されることのないよう政府は法案を撤回すべきと考える。
平和のために行うことは、隣国を敵視することではなく、様々な努力をすることで、相手が嫌がることを続けることではない。
日本は独自の平和外交を貫ける数少ない国のうちの一つなのだから。

安保法制

2015-09-10 (木)

 今月中旬にも参議院で可決されようとしている厳しい情勢の中、全国各地で反対の声が大きくなっている。
しかしながら、安倍政権は、聞く耳持たぬ姿勢を崩そうとしない。山本太郎参議院議員は、その内幕を国会において、安倍政権に対して下記のように問いただしていた。

“山本議員は「第3次アーミテージ・ナイリポート~日本への提言9項目(2012年8月)」を特大のフリップで掲示し、 「原発再稼働」に始まり「TPP参加」「戦時の米軍と自衛隊の全面協力(今回の集団的自衛権)」「ホルムズ海峡の機雷掃海」「国家機密の保全(秘密保護法)」「PKOの法的警護の範囲拡大(今回の駆けつけ警護)」・・・など、 日本の政策がすべて米国のリクエスト通りになっていることを指摘した”(ネットより引用)

政府側の答弁は「偶然」と言うだけ。
この「偶然」は日本の政治家の主体性の無さを如実に現わしている。
山本議員の安否を気遣う周囲の心配を他所に、彼は真っ向勝負を挑んでいるが、怪しい事故などに巻き込まれないよう祈るばかりである。 
それにしても、米国の言いなりになる政治家たちは、どのような圧力を掛けられているのであろうか?

映画「蘇生」上映と特別講演会

2015-09-04 (金)

8月30日、かでる2・7で開催された。
札幌では、8月初旬に白鳥哲監督の活動に共鳴する人たちが、上映会を開催していたこともあり、参加者数を心配していた中、実入場者は200人を越え、なんとか面目を保てた。
会の冒頭、司会者の問いかけで比嘉先生の講演を聴く人が4割ほどいたことが判明。
これは少々驚きであり、また、普及という観点からは非常に良い傾向であると思えた。
参加された人たちには、映画でもこまごまと説明されていたが、実体験することで「EM」の素晴らしさに気づいて頂きたいものです。
 映像では、微生物による「元素転換」を主張する科学者や作家などの話が紹介され、比嘉先生が主張する「EMによる放射性セシウムがバリウムに転換」説を裏付けていた。
しかし、日本国内では非主流派であるがために、「EMはニセ科学」として否定され続けているのである。
 国策として活用されている、タイやインドネシアなどの海外でのEMに対する信頼度の高さも紹介されていた。
欲を言えば、インタビューを受けている指導階級の方たちの顔を映しているよりも、活用している現場映像を流して頂けると、より良いEM紹介の映画になったのではと感じた。
白鳥哲監督の話で、特に興味を引いたのが、子供が健康になりますように、という慈しみの気持ちを発酵菌にかけることで発酵度合が変わってくる、ということ。
微生物たちは、人の「祈り」や「感情」のエネルギーを感じ取ることが出来るという事です。
最近では、腸内微生物(腸内フローラ)の健康に対する重要性、体内に存在する微生物叢(マイクロバイオーム)の遺伝子が人間の細胞遺伝子に取り込まれていて、人間の成長に関与し、感情に影響を与えることが明らかになってきている。
突き詰めて考えれば、猟奇的な事件が後を絶たない原因は、新自由主義的な経済環境が人の心を荒ませることに加え、生活環境や食生活の乱れもその原因の一つとして考えると、子供たちの食環境も重要視しなければならない問題なのだと強く思う。

しのつ湖のEM環境浄化

2015-09-04 (金)

7月11日に普及協会で作成したEM団子600個と、会員が各自が作成したEM活性液300リットル、新篠津のEM研究会の農家の方々が作ったEM団子500個を、8月10日にしのつ湖に投入。
当日は日差しも強すぎず、絶好の投入日和。
昨年は参加された東出村長さんは都合が付かず来られなかったが、札幌からの普及協会会員8人と、EM研究会の方々8人で、はしけからの投げ入れをボートも使いながらの作業。
はしけがゆれるので酔いそう、などと言いながらも投入は1時間ほどで終了。
差し入れのアイスを食べながら、EM研究会の高橋会長や村の教育長でもあるEM農家の早川さんの話に耳を傾けた。
平成21年にEM投入を始めてから、船の進入口のコンクリートの階段が数段下まで透けて見えるようになったこと、また、しのつ湖の名物のわかさぎは着実に増えていて、これから、魚体が大きくなってくれれば申し分がないと言われた。
そして、新篠津村の生い立ちや、しのつ湖に隣接するキャンプ場は、涼しいことに加え、札幌から近く、トイレ完備、温泉、食堂、ボートと揃っているので、お盆前後の3日間だけで村の人口の10倍の3万人が利用することなどを聞いた。
石狩川流域の石狩、空知地域で唯ひとつ村として存在している自立した自治体として、役場と農協が手を組み22年前からEMを導入。
今や全国でも一番の有機農業実践農家率を誇る農協として、これからも安心、安全な農産物を生産して頂きたいと思う。

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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

北広島市西の里
東3丁目7-2
(有)イーエム・エコ
TEL:011-375-4234
FAX:011-375-4244

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・3匹の愛猫との散歩