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2010-01月

北海道EM普及協会 伊予柑

2010-01-31 (日)

12月3日の冬みかんに続き、今回は伊予柑が入荷しました。40個ほど入って4000円なので、一個当たり100円です。市販のものと殆ど価格に差が無いことを考えると、有機JASの認証は取っていないものの、無農薬無化成肥料でEM栽培ですから、断然お得です。来年も美味しい伊予柑が食べられますように。
 EM生活という会社では、料理のさしすせそ商品を開発し販売していますが、北海道EM普及協会では、魚の干物を数種に限り扱うことになりました。まぐろや鯨などの大型のものには、生物濃縮による有害化学物質の多量含有が確認されているなど魚の安全性も問題になっています。さりとて、日本本来の食文化である魚食はより広く普及の必要があり、健康のことを考えるとなおさらです。卸業者さんには大量仕入れにより価格を抑制してもらっています。家計を守る一つの手段になるように願うばかりです。
         魚のパンフ                  伊予柑
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内田健一氏

2010-01-26 (火)

昨年6月に長野から黒松内から移住してきた森の仕事人内田氏の講演会出席。小学生2人の子の生活環境に不安を抱き、北海道に移住してきた氏は、伐採業者などの現場体験もある根っからの自然派と感じられた。森林資源の管理法として、皆伐更新による今までの考え方を改め、良質木を残しながら山肌の保全を図ることを勧めていた。温暖化によると思われる局所的な大雨、大雪や強風などに対して、根を深く張っている大木を残すことは、共倒れを予防する効果があると考えられ、今までの大規模林道造成による自然破壊に対しては、小規模長期間伐採による技術者の確保、自然保護が望まれると話していた。スエーデンやオーストリアなどの林業経営を参考に北海道も森林資源の有効活用を図るべきと言われ、そのためには、やはり、林業技術者の育成環境を整えることから始めなければならないと感じた。

生ごみ堆肥化講習会 江別市

2010-01-24 (日)

23日江別市野幌公民館において開かれた会には50人ほどの市民の参加があり、市の担当課長さんの挨拶に始まり、就労支援センターの蛯名職員がパワーポイントを使っての処理方法の解説が行われた。市民の方からの質問には小生が細かく説明させていただいた。今回は、21人のモニターの方と関心のある方の集まりであったこともあり、細かい質問も多かった。6月には新年度予算として60セットほど用意したいとのことで、少々少ないが初年度ということを考えると良しとしましょう。10年以上江別の環境広場などへの参加が、今回の助成につながったことは嬉しい限りです。
         会場の様子                    小生と蛯名氏
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寺岡豊一さん

2010-01-20 (水)

EM畜産の先駆者として、全国区の活躍をされていた寺岡さんが18日夕方亡くなられた。十数年前に沖縄で3泊ほど相部屋で色々な話を聴かせていただいたことが、今日の小生のEMに対する大きな基礎となっていることを実感する。昔、牛1頭から始めた酪農の時代と違い、牛を消耗品として扱っていることに疑念を抱かれていた。高価な設備で大量飼育、あわせて輸入濃厚飼料による高蛋白食による内臓疾患などが原因の短期集中搾乳飼育などの問題は現在も解決されていない。放牧酪農などの良好事例は出てきているものの、設備費、飼料、化成肥料などの取扱量の減少を危惧する多くの農協は、放牧酪農を推進する動きは少ない。寺岡氏は10年ほど前から、無農薬、無化学肥料による飼料の生産を実現しておられ、EMボカシやEM活性液などの活用により大きな成果を上げていただけに、まことに悔やまれる。牛のゲップに含まれるメタンガスなどによる温暖化に対しても、EM飼料によりゲップが減ったことも言われていた。北海道EM普及協会の理事としても、設立当初から参加され、理事会にも毎回出席されていただけに本当に残念です。本日お通夜、明日告別式。最後のお別れをしてきます。

月尾嘉男氏講演会

2010-01-17 (日)

16日、「クラウドフロンテイア北海道」のタイトルにさほど興味は沸かなかったが、情報社会の急激な発達により、携帯電話の基地局、無線LANの拡大などによる電磁波過敏症に対する氏の考え方を知りたくなり、急遽、北広島の花ホールで行われた会に参加した。大型スパコンへのあらゆるデータの集積により、情報の共有がより高度な社会作りに有用との話であったが、対面販売への懐古の思いなどがあり、素直に未来社会を肯定する気持ちにはなれなかった。現状の格差のまま技術が進んでいけば、より一層格差は広がるはずであり、そうならないためには、教育の底辺の底上げ、即ち、落ちこぼれを生まない教育環境を作り出すことが先決と考える。そして、小生の電磁波過敏症に対する質問に、氏は「車で多数の死者が出るが、もう車なしでは社会が成り立たない」の例で、問題が起きたときに対策を立てて対応していくしかないと言われた。もっともな考えであるが、日本はあまりにも予防原則から外れすぎており、ヨーロッパなみに安全が確信されるまでは、新技術の拡大の抑制が必要な面もあるのではないか。まして、目に見えず、個人の判断で遠ざけることも出来ないのであるから。
   大雪 それでも散歩に出た猫       一晩で50CMもの雪に埋まった車
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インドネシアの湿原火災

2010-01-15 (金)

昨日、北大が調査研究を続けているインドネシアのカリマンタン地域の現状と対策についての話を聞きに出かけた。一昨年の話より進んではいたが、その対策は遅々としているようであった。日本の年間排出量以上のCO2が発生しているにもかかわらず、いまだに自然回復を目指す動きはないようで、100人ほどの居住のための対策を思案しているようで、自然を相手にどうするのという感じさえした。目的がCO2の抑制ではなく、排出権取引のアイテムとして認知させることで予算を確保するために動いているようであるが、泥炭の乾燥を招いた水路による排水を抑えるためには、止水堰よりも水路をつぶすことが一番の近道と考えた。
 それにしても、今まで世界で議論されてきたCO2の発生源は、工業的なものばかりではなく、ブラジルの農地拡大による熱帯雨林の減少や、シベリアの凍土の融解などの元々はCO2を蓄えてきた地域が、発生源になっている事実は、政府が考えている排出権取引以上に、国内の真水のCO2削減が必要なことを再認識させてくれた。地熱発電を大きく推進させるほか、自然エネルギー発電の拡大などの電力業界の大転換が必須である。

キャピタリズム

2010-01-12 (火)

猫との朝の散歩も菜園作業もないせいで、メタボが心配される腹周りであるが、服の上から触ると固いプレートのようなものがある。10×20cmこれは大変だ、手術で取り出せそうか、などと言っているうちに、それがプラステイックのかけらだとわかって大笑い。その笑いの途中で目が覚めた。夢というのは奇妙奇天烈なものであるが、笑いながら眠りからさめるのは多分初めての経験で、今年は明るく行けそうな気分で11日は始まった。午前中は会社の決算書類の整理をして、午後から映画へ。知人から推奨されたマイケルムーアのキャピタリズム。速いテンポで金融界と政治家の癒着を暴きだしていくが、アメリカにもまだ良心があると感じさせてくれたのは、家を追い出された人や、閉鎖された会社の従業員などの被害者たちへの市民の支援であった。人間の本来の社会参加は、生産性を伴うことが第一と考えるが、現代は金融という砂上の楼閣で無駄なエネルギーを消費し、人間性を失っていることに大きな危機感を持たなければならないのだ。日本の再生も、経済復興より、現状の経済力でどう明るく生活していけるのかを考えた方が良いのかもと考えた
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キジ見参

2010-01-07 (木)

7日昼にお客さんを見送りに道路に出て、ふと向こうを見ると20mほど先のT字路の真ん中にキジがいる。大急ぎで部屋に戻り森岡に声をかけ、カメラを持って再び出たが、いない。雪道を転ばぬようにゆっくりとT字路まで行くと、いました。ゆっくりと道の真ん中をよちよちと歩いている。少しでも近くから写真を撮ろうとするのだが、相手もこちらに気づいて、なかなかうまくいかない。しょうがないので、ズームで撮ったが、あっという間に住宅の間を雪の中に消えてしまったため、後姿ばかりの写真でまことに残念。でもその羽毛のきらびやかさは素晴らしいものでした。30年前の青函トンネルの時、13,4年前の別海町の時と、今回で3度目の野生のキジとの出会いでした。
       ピンボケのキジ
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ソーシャルビジネス

2010-01-05 (火)

「社会的な企業」。福祉、環境、町の活性化などの様々な問題をビジネス的に解決していくものである。利潤追求一辺倒から少々距離を置いて、半分ボランテイア的に解決してきたものを、仕事として活動する場を作ることで、労働の多様化に対応することが可能になる。究極のサービス業といえるかもしれない。以前から売り上げの一部を社会貢献することで、会社のイメージアップを図り、商品の差別化としている企業はあったが、身近な問題をより具体的に処理していくという点で大きな差がある。(有)イーエム・エコとしても、このような動きをすることが本来の役目なのかもしれない。

謹賀新年

2010-01-01 (金)

昨年は、音信不通だった知人複数と20年ぶり30年ぶりに連絡を取ることが出来ました。なんとも懐かしく、「会うは別れの始めなり」で生きてきたおのれの感覚に多少の違和感を感じています。縁のある人とは、歩いている道が突然交差するものなのかもしれません。そして、自分の毎日を再確認して、顔を合わせたときに恥ずかしくない自分でいなければ、と感じさせてくれました。旧友に感謝です。
さて、今年は昨年にもまして環境の情報発信と実践に力を注ぎたいと思っています。江別市がやっとのことで、新年度からEMゴミ処理容器に助成金を付けてくれるようなので、今月の説明会でまずはスタート。これで、岩見沢、江別、札幌、恵庭、苫小牧が助成金制度を確立。地元の北広島が未確定なのが少々淋しい。それと、もうひとつは、北大の学生食堂の生ゴミ処理でEMを活用し、元気な有機野菜を作りたい。実践することの面白さを学生さんたちに感じてもらいたいと思っています。
  竜ヶ岳から富士山を望む 元旦のご来光(撮影 森岡武彦)
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

北広島市西の里
東3丁目7-2
(有)イーエム・エコ
TEL:011-375-4234
FAX:011-375-4244

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・3匹の愛猫との散歩