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2018-05月

日大アメフト部騒動

2018-05-31 (木)

フェニックスの栄華の果てに引き継いだ十数年の監督時代は、一度も日本一に届かず、再登板してやっと届いた栄光の座を何としても死守したいがための交流戦での悪質プレーの指示。
秋の本戦に向けて、関西学院の戦力の低下を狙った卑劣極まりない作戦である。
選手を人間として扱えないこのような監督の下で、天は何ゆえに昨年、日本一の栄光を与えたのであろうか?
学内ではNO.2という立場で悪行三昧をしていたという。
おそらく、日本一の後、その行動はますます非道さを増したであろうし、取り巻きの質も落ちたであろう。
大きく振れた振り子は、一気に逆方向へと振り返るのが世の定め。
「好事魔多し」とはよく言ったものだ。
選手を一つの駒としか考えない指導者が学内を取り仕切っていたという事実が、たった一つのプレーにより白日の下にさらされ、大学全体を巻き込んだ大改革のきっかけとなったのだ。
やむなく指示を受け入れ実行してしまった選手の心の中の良心が、スポーツに対する向き合い方を見直す機会を与えてくれたのである。
戦時中でもあるまいし、絶対服従の上下関係など、過去の遺物として葬り去ると同時に、師弟、元請け下請け、親子、先輩後輩、上司部下、官民、様々ないびつな上下関係が日本には存在することを再認識しなければならない。

西城秀樹

2018-05-23 (水)

年齢と共に肉親が亡くなっていき、突然、身近な知人が亡くなり、著名人が次々と消えていくことで、己の寿命を考えるようになり、そして、おそらく、遺伝子たちは準備をし始めるのだ。
筋肉を減少させ始め、酸素の供給量を衰えさせ、脳細胞は生産から破壊へと方向を変え、好奇心を衰えさせる。
喜怒哀楽も穏やかに縮小化していくことで、死への準備を粛々と進めていくのだ。
しかしながら、それぞれにロウソクの大きさは違うけれども、愚かな為政者に勝手に火を消されることがあってはならない。

首相の品格

2018-05-23 (水)

昨年、それまでの答弁を撤回して、「初めて知ったのは昨年」と修正したことが、愛媛県の資料から虚偽答弁であったことが明らかになった。
度重なる加計理事長との会食、ゴルフ、バーベキューなどが、利益供与罪に問われかねないとして、答弁修正をしたことで、思わぬ墓穴が眼前に現れてしまったのである。
一つの嘘で、つき続けなければならない嘘の無限回路に落ち込んでしまったようである。
それにしても、往生際の悪さは天下一品である。
小悪党は、嘘がばれても羞恥の気持ちが沸かないようなのだが、その典型のようだ。
アメフト騒動も然りで、監督の厚顔無恥には、呆れ返るばかりである。
お二人ともに、早々の退陣をお願いしたい。
現在の政治の体たらくに関して高村薫氏が言ったという「国民すべての責任、日本の凋落」がますます現実味を帯びてきた。

家庭菜園講座

2018-05-03 (木)

生ごみ堆肥を使った家庭菜園講座が最盛期で、4月最終週から5月にかけて10回の開催。
北広島市の「NPO法人北広島EM自給菜園の会」に始まり、「岩見沢友の会」、江別市、札幌市と主催者は違えども、EMボカシの活用に関して説明を続ける。
1回ですべての事を伝えようと思って途切れなく話した後で、話したことを質問されることも度々あり、少し詰め過ぎていたかと少々反省も。
メリハリを付けることも必要か?
残りの6回は、身体の健康と併せながら重要ポイントを絞って話を進めてみよう。

北朝鮮

2018-05-03 (木)

南北首脳会談が劇的な展開を見せ、5月中には米朝首脳会談が予定されている。
安倍ちゃんは、トランプ、文両大統領に「拉致問題への言及」を確約させたことを、外交成果として誇っているが、恥ずかしいと思わないところがお坊ちゃまの極致と感じる。
自分の問題を他人任せにして、米韓に借りを作る外交姿勢は情けないとしか言いようがない。
財務省のセクハラ問題を顧みるまでもなく、官の質の低下は外務省も同様のようで、北朝鮮へのアプローチルートの欠如に繋がっているようだ。
北方領土問題にしても原則論にこだわるあまり、一歩も前進していないことも根っこは一緒である。
大使館員は、現地情報取得が最重要でなければならない筈が、外遊の政治家の接待が主な業務になっていると以前から言われていたが、旧態依然のままなのであろう。
中東タジキスタンで命を落とした秋野豊外務省政務官や、前文科省事務次官の前川喜平氏のような立派な志を抱いて業務に励む公務員は必ず居るはずだ。
がんばれ!

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩