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2019-08月

EMボカシネットワーク北海道支部

2019-08-19 (月)

8月16日、江別市セラミックアートセンターで、当番施設研修会が開催されました。
50年にわたり福祉施設の運営をしている社会福祉法人長井学園の数多くの施設から40名ほどの職員が参加してくれました。
私がEMの概要を説明した後に、芽室町にある柏の里めむろオークルの岡職員から「重度障がい者支援におけるボカシづくり」と題しての話があり、とても感動しました。
ボカシ作りには様々な工程があり、重度の障がい者でも何らかの作業に参加できる、と確信を持っていました。
混ぜる作業においては米ぬかが手に付くだけで嫌がっていた潔癖症の子には、時々、悪ふざけのようにわざと米ぬかをかけているうちに、徐々に米ぬかを気にしなくなって、作業に参加するようになった。
目が不自由な子は、発酵室のボカシバケツの管理を任せ、また、ひどく暴れる子が、乱闘もどきに何度もなりながらも、数年かけて作業に加わるようになり、わずかながらも給料をもらえるようになった時には、その保護者の方が、涙を流して喜んだという話もありました。
 どんな人間でもお金をもらえることは喜びに繋がります。本人には金銭感覚が無くとも、保護者や周囲に幸福感を与え、共同作業をしていけるということは本人の精神的な安定にも直結しているようです。

れいわ新選組

2019-08-05 (月)

森友、加計、年金不足など様々な問題を明らかにしないまま臨んだ参院選も、結果的に大きな動きは見られず、この先、一体どうなってしまうのという漠然とした不安だけが残った。
今、話題の映画「新聞記者」の結末のようにだけはしてはいけない。
そんな希望を現実に実行してくれそうな太郎氏が当選出来なかったのは誠に残念ではあるが、政党要件を満たし、次回衆院選に出馬、100人の候補者を立てると言い切り、「弱者救済をポピュリストと言うならば、そう呼ばれても構わない」とのスタンスを取る。
投票率が50%を切り、政治離れが進む中、無関心だった若者たちの政治への関心を高めるためにも、マスコミへの露出を増やして、頑張って欲しい。
消費税の収入増分は事業所得税の大幅減税などで帳消しになっていることや、100年安心年金制度は年金減額制度で支払い年金額を減らしていくので少額にはなるが年金制度自体は続けていけます、という数字の真実を明らかにしていくだけでも国民は目を覚ますのではないのだろうか。  

家庭菜園

2019-08-05 (月)

24日から収穫が始まったズッキーニは、3株で、今朝まで12本と順調に育っている。
昨年までの畑より相性が良いようで、2mくらいにまで葉を広げている。
市民農園のほうは強い風と水やりをしていないせいか、6株ながら6本の収穫。
梅漬け用の赤紫蘇を繁茂させ過ぎも影響したか?
リーフレタスは、5月初めに定植したものは暑くなってから一気にとう立ちが始まり花を咲かせているが、7月初めに定植した分はこれからの収穫。
ジャガイモがそろそろ収穫になりそうだが肥料不足のようで、葉の繁り方がイマイチだった。
しかし、直径60cmほどの鉢に植えたものは、生ごみ堆肥が効いたようで、1.2kgの収穫あり。
パクチーは先月中旬の播種分が出揃い、そろそろ間引きで食卓へ。
キャベツは手を殆ど掛けなかったせいで、虫食いでぼろぼろながら今日にでも収穫。
白菜は大失敗で、少々しか口に入らず。寒さに長く当たったせいで巻く前にとう立ち。これからの苗に期待をかける。
大豆は順調に育っており、ご近所さんにもおすそ分けが出来そう。
イチゴはやはりマルチが必要なようで、ワラジムシなどの虫害で、真っ赤に熟した時には虫食いだらけの有様。今年は苗作りの年と考えましょう。
トウモロコシは少々遅れ気味ながらも穂が出始め、市民農園のほうは、どうなりますやら。
先週、お隣さんが「アライグマにやられた」と3分の2ほど食べられたカボチャを見せてくれました。ついに来たか、という感じです。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩