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2012-04月
プランターで生ごみ処理
2012-04-22 (日)
希釈倍率
2012-04-22 (日)
EMの希釈倍率は1000倍が基準です。
100倍などの濃いものは、強い酸性により、葉が黄色くなるほど焼けてしまうなどの障害が出るために薄い濃度での散布が良いのですが、土中の栄養分に関しても同じことが言えるというグラフを見ました。
財団法人日本土壌協会のパンフによりますと、キュウリやスイカでは、土中の養分濃度を表すECが最適養分の2倍になると収量は半分になる、同じくトマトでは収量は3割以下になるということです。
栄養過多は窒素過多になり病害虫に弱くなると言われていますが、収量もこれほど少なくなるとは思っていませんでした。
要注意です。
生ごみ堆肥化勉強会
2012-04-22 (日)
今年初めての勉強会に講師として行ってきました。
団地の住民の方たちが対象であったので、真駒内の五輪団地の例を上げて、これから試行錯誤しながら進めることで話はまとまりました。
団地は高齢化もすすんでおり、なんらかの繋がりを作って少しでも交流する機会を増やしたいということでしたので、生ごみを堆肥化して、花壇を皆さんで作るとか、禁止されている野菜作りを許可してもらって、美味しい野菜作りを広める、良質な土を作って小さなプランターでレタスなどの葉物を種から育ててもらうことなどの提案をしてきました。
幸い、団地は西の里から4kmほどの近くで、細かい相談もできるので、なんとかうまくいくように頑張ろうと思います。
苗作り
2012-04-22 (日)
タマネギの苗は部屋に置きすぎたせいで、ひょろひょろになってしまいました。
この1週間は昼間は外に出し、夜は玄関で5℃前後。
水分も極力控えて、少々枯れ気味になってはいるが、何とか頑張ってくれている。
4月の7,8日の菜園講習会で種を持ち帰ってもらったキャベツとレタスもそれなりに伸びてきている。
それにしても、雪解けが遅かったせいで、畑の水分が抜けるのが遅れそうで、5月の連休には定植できそうにない。
大き目のポットに植え直さなければならないかもしれない。
じゃがいもは、インカのめざめとキタアカリを1kgづつ購入し、半割りにしてEMセラミックスパウダーを塗布。
さらに、陽を浴びさせて丈夫な芽を育てる浴光催芽に挑戦。
2kgの種イモがどれだけ増えますかチャレンジです。
種イモにパウダー タマネギの苗
菜園講習会
2012-04-22 (日)
昨年に引き続き、NPO法人北海道EM普及協会主催で講習会を実施。
昨年は4日間で行ったが、日程的に大変なので、今年は午前午後の各2時間とし、4月7,8日の土日の2日間を利用して開催した。
初日15人、2日目12人が参加し、作物を育てられる土とは、単純に岩石を細かくした鉱物質のみではないこと。
そこには微生物から始まる生命体の有機物が含まれていることから始まり、植物の生態などの説明、有機農産物にも良し悪しがあること。
また、雑草の効能など、一般の農業技術の講習会とは違った勉強会となり、参加した方たちは少々とまどいながらも、最後にはキャベツやレタスの種、まだ細いタマネギの苗、そして、EM10倍活性液とボカシを手土産に持ち帰ったのでした。
9月には、畑の秋処理、野菜の貯蔵方法などを中心に講習会を開催する予定。
講習会の様子