Home > 過去ログ > 2010-07月

2010-07月

海の日

2010-07-29 (木)

7月19日、全国のEM関連団体による環境浄化運動が展開されました。EM泥団子とEMとぎ汁発酵液の投入で河川の水質浄化を進め、海の浄化まで発展させようというものです。中でも注目されるのは、何かと話題になっている名古屋市の河村たかし市長も参加して、名古屋市の堀川へのEM投入が始まったことです。堀川のヘドロ対策として、国からの一括交付金300億円で浄化事業を進めることが決定している中でのEM投入ですから、市長さんの行動力に今更ながら頭が下がります。いいものはいいと判断できる能力は、政治家としてのお必須の資質のひとつと思います。安価で安全なEM活用で市民の浄化活動を手助けしてあげてほしいと願います。

北の国から

2010-07-19 (月)

青年海外協力隊のOB,OG夫婦が来道。日曜日には3人で富良野へ行った。「北の国から」めぐりで、資料館から始まり様々な家を見て歩いた。始めは、ほとんど見たことの無い物語だと思っていたのだが、資料館で写真を見ていると、なぜか切なさが込み上げてくる。そして、有機農業やごみ問題も取り上げられていたこと、純の親友が野に咲く黄色の大花オオハンゴンソウを恋人に送り続けたこと、唐十郎が流氷を渡って生還したことなどを思い出した。最近とみに過去の記憶が曖昧になっていることから考えると、案外にこの物語を見ていたようである。掘っ立て小屋、石の家、ごみの家、木の家を見て歩くと、100坪ほどの畑に隣接した自前の家で生きていけたら楽しいだろうなと考えた。
              木の家
CIMG1654

サトウキビ糖蜜、ネオモラセスト

2010-07-13 (火)

CIMG1597
  500ml       糖蜜1ℓ     ネオモラセスト1ℓ
  430円       735円        945円       
    (22kg缶 4500円)     (17ℓ缶 6825円)

サトウキビ糖蜜
   内容~黒糖精製時に残留する糖分、ミネラル分を多量に含む液体
       道内で生産されるビート糖蜜のミネラル分の割合は
      サトウキビ糖蜜の80%ほどと言われている   
   用途~EM-1の基質(エサ)として培養時に添加
       (米のとぎ汁発酵液、ボカシ作成時に使用)
ネオモラセスト
   内容~食品用ではないが、高品質のサトウキビ糖蜜
   用途~EM-1の高品質培養(百倍利器などの器械培養)
*米のとぎ汁発酵液作成の時に糖蜜を使用すると色が黒くなるのを嫌う方は砂糖を同量入れ、天然塩をとぎ汁の1000分の1入れて発酵させる
       

EM-2,EM-3,ストチュウ

2010-07-13 (火)

CIMG1605
EM-2,EM-3は1ℓ 2100円
天然ストチュウは500ml 1575円

EM-2 有用微生物土壌改良資材(有機JAS適合資材) 
   内容~有用微生物が生成する生理活性物質や酵素の働きを強化したもの
   用途~作物の生育促進、品質向上などに作用
EM-3 有用微生物土壌改良資材(有機JAS適合資材)
   内容~光合成細菌主体
   用途~有機物の悪影響の軽減、有用な放線菌の増殖を促進
天然ストチュウ
   内容~EM-1、酢、アルコール、糖蜜、ニンニクと唐辛子を混合し発酵させたもの。各種有機酸を含む。
   用途~病害虫予防、植物の生育を補助。  

EM-1とEM-W

2010-07-13 (火)

CIMG1600
EM-1(有用微生物土壌改良資材)  1ℓ 2100円
    (有機JAS適合資材・A飼料)~10ℓ 19950円
EM-W(有用微生物家庭環境用)~500ml 1050円
EM-1
内容
・1980年に開発され1982年から実用化された微生物資材
・酵母、乳酸菌、光合成細菌、放線菌、糸状菌などの混合培養液
用途
・農業 土作りのための堆肥の品質向上
    土壌の生物性の改善
    収量の増進
    高品質の作物作り     
・畜産業 環境改善、健康促進、糞尿の良質堆肥化、ブランド商品化
・水産業 水質浄化 環境改善、収量増加
・環境 河川湖沼の水質浄化(道頓堀川、瀬戸内海、有明海など)
・教育 生ごみ堆肥化、河川浄化、ごみゼロ運動
・福祉 生ごみ堆肥化資材製造、処理容器の取扱(札幌市、苫小牧市など)
・家庭 室内環境改善~台所、トイレ、風呂場の掃除。
      
洗濯、浴槽の添加剤。菜園、鉢への活力剤。
      米のとぎ汁の有効活用。ガラス、メガネの汚れ取り。
      ペットの臭い消し。歯磨き、洗髪、保湿など。
      家庭菜園(ボカシ作り、残渣や雑草の堆肥化など)
*EM-WはEM-1の姉妹品です。EM-1は糖蜜を基質として培養されたもので、EM-Wは同種類の微生物を果糖を中心に培養されたものです。家庭内の活用のために色を落とし使い易くしたものです。
*米のとぎ汁発酵液の作成にEM-Wを使用する時は、とぎ汁2リットルに対し、EM-W30ccと砂糖30gに天然塩2gをペットボトルなどに入れて暖かい環境で発酵させる。

EMオリーブオイル

2010-07-12 (月)

CIMG1590
500ml~3990円    250ml~2330円
EM栽培で無農薬、無化成肥料。
  (スペインの有機認証を受けているオイル)
コールドプレス製法(化学溶剤不使用製法)
  30℃以上の熱を加えずに精製
風味が豊かで少々の苦味あり
青年海外協力隊でモロッコの2年間、毎日オリーブオイルと数種類のスパイス、そして、トマトがベースの料理で過ごしました。本当に安全で美味しいオイル登場です。パンに直接付けて食べても、生野菜にもOKです。

高専同窓会

2010-07-12 (月)

10日土曜日に札幌支部の集まりがあり参加した。機械、電気、工業化学、土木(情報工学)の札幌近郊在住の4科の卒業生107人が集合。そのうち半数以上は土木卒で、結束力の強さを誇った。1、2、3期性は定年を迎えられた方も多く、第2の人生を過ごされているが、これからは社会貢献にどれだけの比重を置けるかに、苫小牧高専の社会認知度が左右されることになると思うと、うかうかしておれない気持ちになる。衰えてきた体力、薄れ始めた記憶力、かすみ始めた視力など、この先大変心配である。健康にだけは留意して、未来を考えたいものである。
 3次会の店で、プロ野球のオリックスの岡田監督がいて、店の方に頼み込み色紙を頂いた。今朝、秋田にいる大の阪神ファンの知人に電話すると「欲しい」と言うので、早速送ってやることにした。一日一善?
 監督の背番号80以外、何がなんだかわからない色紙
CIMG1603

北海道EMボカシネットワーク総会

2010-07-05 (月)

ボカシを作る全道の授産者施設の組織の総会が江別市で開催された。今年で13年目となるが、ほぼ毎回、沖縄から名誉会長の比嘉節子さんも参加されアドバイスを頂いている。今回は各施設がEMでの生活環境浄化に取り組むことを課題として提案された。出席した十数施設の職員たちは、生ごみ処理としてのボカシつくりだけ行ってきたところが多いため、多少とまどいが感じられたが、来年まで実践してみることが了承された。夕方は新篠津の温泉施設で懇親会が開かれ、1年ぶりの再会で夜遅くまで議論が続いた。4日の午前中は江別市民会館で、午後からは札幌市東区民センターで生ごみ処理フォーラムが開催された。参加者は各50人ほどであったが、開場前の突然の豪雨の影響で、不参加の方もいたということは残念であった。しかし、両会場ともにEM菜園実践のスライドと説明、比嘉節子さんの楽しい生ごみ処理の話に会場は盛り上がって終了した。沖縄への飛行機の都合で早めに退場した比嘉節子さんは、雷によるJRの運行停止で、車に乗り換えての空港行きというハプニングも。そして、夕方、帰路についている運転中の私に、東京から取材で来ていた方の携帯が江別に置き忘れられています、との連絡。急遽、東区から江別へ行き、南区まで届けて猫たちが待つ西の里に着いたのは7時でした。少々疲れがあったのか、今朝は6時起きで、菜園の除草は明日となってしまいました。
      昨年のミニトマト       東区民センターの会場の様子                        CIMG1578CIMG1577
 
 プランター6個使い3個生ごみ    菜園収穫 間引き菜3種と
 3個花など植栽のパターン見本    きゅうり、ズッキーニ、大根
CIMG1582CIMG1586

昭和は遠くなりにけり

2010-07-02 (金)

幼稚園が一緒で、同じく苫小牧の高専の同窓の友人から突然手紙が来た。中には、新聞の切り抜きがあり、 「三匠」の味今月限り  の記事が掲載されていた。思い起こせば、今から41年前の2月に高専の入試のために、初めて苫小牧の親戚の家を訪れ、頬を刺すような風の冷たさに驚き、そして、本格的な中華料理をお腹一杯食べさせてもらい、翌日の試験日には食べ切れないほどの重箱弁当を作って持たせてくれた。5年間の寮生活で貧しい食生活の中、夏休みにキャンプへ行くと言うと、「これ持っていきな」と言ってウイスキーの大きなボトルを持たせてくれたり、時々、友人を連れていってはごちそうになったが、私が飲むようになると、最初に「食べるものは適当に出すから、飲み代はもらうよ」と言いながら、支払いの段になると、受け取らなかった叔父夫婦であった。卒業してからも、時々自宅で飲ませてもらったが、ホテルでの修行時代は、中国人の師匠で一切日本語を話さないので、師匠の言葉を聞き取るために、就寝前に中国語の放送に電波を合わせ、耳に中国語を慣れさせていった、45年前の苫小牧で店を開いたときには、どんなに遠くへでも出前をしてお客さんを開拓したけれど、どんなに大きな企業でも絶対に付けはさせなかったなど、ほとんど飲まない叔父夫婦から、色々な話を聞かせてもらった。飲んで調子の上がった小生の話も良く聞いてくれて、本当に永らくお世話になりました。EMに関わりだしてから、足が遠のいていたが、営業最終日には顔を出さねばと思い、閉店近くに店に行った。贈られた花で階段まで一杯になり、行灯を消してからも、何組ものお客さんが訪れて、残念ですの言葉を残して帰られた。最後の料理を作り終わったあとの叔父と30分ほど話ができた。もうすぐ77歳とは思えないほどまだ元気で、毎年、中国にも旅行していることなど、そして、これからは叔母さん孝行もしなきゃ、と笑って言っていた。跡を継いだ次男の腱鞘炎とこれからが少々心配であるけれど、3人の子供を立派に育て、地域貢献もされた45年間本当にお疲れ様でした。
 p.s.苫小牧駅で列車を待っているときに、新聞の切り抜きを送ってくれた友人の息子が現われた。「飲み会があってこれから帰るところです」「お父さんによろしくな」
縁とは不思議なものです。

BBスペシャル19L

2010-07-01 (木)

密閉式生ごみ処理容器19ℓ 税込み価格2680円
構造:水抜きのためのコック、中には目皿、そしてしっかりと閉まる上フタ
特徴:プラステイックにはEMXセラミックパウダーが練り込まれているので生ごみの        腐敗の進行を抑制
使い方:生ごみとEMボカシを和えるように入れるだけ
     容器一杯の生ごみに対し、EMボカシ300g使用
注意点:大量の生ごみ堆肥が出来る
     発酵させる期間は夏場で1週間、春秋で2週間以内とし、早めに畑に返す
面白さ:初心者でも美味しい野菜の収穫が可能
    土3に対し生ごみボカシ和え1を混合し、プランターに入れ、軽く雨よけのためのシートを被せる。密閉し過ぎると適度な分解が進まない。開放していると有機の栄養分がガス化して燃えカスになる。畑の畝間に入れるときは良くかき混ぜ踏みしめること。分解のさせ方が重要ポイント
その他:札幌市、江別市、岩見沢市、恵庭市、苫小牧市で助成制度の対象商品
         上フタ・本体・目皿
CIMG0804

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩