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2016-08月
電力事情
2016-08-26 (金)
24日朝刊に、「泊なし」でも電力に余裕、との記事。節電、人口減と合わせた消費量の減少、火力発電所の稼働増などによるとあった。原発の稼働なしに電力が供給可能なことは素直に喜ばしいが、電力価格の高止まりや、観測史上初めての三つの台風が道内上陸や、全国においても局所的な集中豪雨など、温暖化の影響と思われる異常気象を考えると、化石燃料による電力供給が主体のままでは、北海道の未来は明るくない。
ポルトガルでは、今月7日から11日の4日半の間、再生可能エネルギーによる発電比率が全電力消費量の100%に達し、ドイツでも今月8日に一時的に95%にまで到達した、との情報もあり、その要因として、この時期の天候が最適であったことと、太陽光発電の普及に伴うパネル価格の下落により、日照条件の良い地域では、発電コストが原子力や火力の水準にまで下落する状況も生まれているとのこと。そして、結論として「このことから、西欧諸国では、今後、10数年という短いスパンで、再生可能エネルギー依存度100%を達成する可能性が高まってきたこととなる」とあった。
再生可能エネルギーにも様々な問題点はあろうが、子供たちに残す未来を真剣に考えるならば、その問題点の解決策を考え、安心して生活できる北海道を目指すべきではないかと思う。
ミニトマト糖度コンテスト
2016-08-16 (火)
8月6日、北海道EM普及協会の会員さんが持ち寄ったミニトマトの糖度測定を行った。
ハウス栽培を除き、皆さんが「赤く熟していない」とのことで、持ち寄ったのはわずかに5人。
私の菜園も同様で、プランター栽培のものが、やっと収穫が始まったばかりで、やっと10個目。
やはり、6月の低温、日照不足が原因のようで、最近、ようやく市民農園のほうも少しずつ赤くなり始めた状況。
当日の5人の糖度測定結果はというと、市販のもので3度前後、フルーツトマトで5度あれば「美味しい」となるところ、5度、6度とある中、なんと8度の方がおられた。
初収穫だったので、まだ、自分でも食べていなかったので、自信がないと言っていたのが、とっつもなく高かったので、大変驚いていた。
EMの力はすごい。
話変わって、先日、大分に行ってきた、という会員さんから得た情報ですが、度重なる大きなゆれにより、作物の根が切断されたことによる、農業被害が顕著になってきているとのこと。
北海道も天候不順で畑作物の不作が予想される中、これからの農作物の高騰が心配されます。
それにしても、地震の被害が大きい状況の熊本、大分は観光も停滞して、さらに農業面でも壊滅となると、すべてにおいてマイナスからのスタートとなってしまうようです。
協力隊の同期もいるのですが、早く立ち直ってと祈るばかりです。
自家採種
2016-08-13 (土)
しのつ湖浄化活動
2016-08-13 (土)