Home > 過去ログ > 2012-12月
2012-12月
菜園総括
2012-12-04 (火)
全国大会に気を遣い過ぎて、菜園の成果について報告ができません。
毎年、付けていた収穫量も、7月くらいから測定しておらず、残念ながら記録なしになりました。
大雑把に思い返してみると、春先の低温、6月?雨不足、8月の長雨、9月の猛暑の年であったか。
キャベツの2度収穫はならず、肥料不足か?
ヤーコンは昨年同様に、背丈は伸びなかったが、収穫はあった。
10月末の時点で、とうきびの残差を掘り起こしてみると、かなり分解が進んでいて、残りは3分の1程度と見た。
白菜がうまくできない。
来年は7月初めの播種で挑戦。
キャベツやトウキビの南側び植えた黒大豆は、思った以上に収穫ができた。
長ネギは美味しく毎日頂いている。
大根は間引きしなかったために、細いものばかりでした。
ズッキーニの採種
衆議院の解散そして選挙
2012-12-04 (火)
赤字国債発行のための特例措置法案と、違憲状態にある定数是正法案が2日間で議会の承認を得て、今までの審議の停滞は何であったのかとあきれ返っているうちに、新党が続々と出来てきて、それぞれに多少の違いを抱えながら、選挙戦に突入する。
テレビでの各党の主張を聞いていると、「原子力規制委員会の判断」という言葉が気になりだした。
原発の再稼働の判断基準を専門家に任せるということである。
政治家たちは昨年の事故で何を学んだのであろうか。
原子力村に属する専門家に任せたことが、被害を最大規模にしたのではないのか?
未だに事故に対する責任を明確にできない政治に憤りを覚える。
なぜ、事故が起きたの?設備・機材・体制の不備は誰の責任?事故後の処置・広報・避難の稚拙さは?
1年と8か月も経とうとしているのに、事故調査委員会なるものも、事故後のことしか考えていない。
原子力発電の根本から議論することが必要である時期に、政治家たちは我田引水を繰り返すばかりで、専門家のそれぞれの考え方を判断する度量がないようである。
専門家にはどんな分野にも極論が存在しうるし、そして、多数がまたは権威者が絶対に正ということはあり得ない。
ガリレオの時代がそうであったように、また、EMの開発者である比嘉先生が唱える「放射能対策にEM」の提言が学会で無視されていることにも共通することである。
また、「経済維持のために原発を再稼働させる」の言葉を明確に言う政治家はいないが、TPPを含めた話の中に良く出てくる「国益」とは一体何であろうか?
「戦争を感じさせないこと」が私にとっての一番の国益と考えているが、政治家はどうも違うらしい。
「国家の利益」を表す言葉と感じているか、もしくは「票になる人たちの利益」のようで、少なくとも「国民全体の利益」ではないようだ。
これでは、少数派となった一次産業従事者はたまらない。
明るく希望に満ちた年の瀬を迎えられることを祈るばかりである。