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2021-10月

秋の家庭菜園講座

2021-10-02 (土)

新型コロナの影響で、夏までの10回すべてが中止となっていた札幌市主催の講座が再開されました。
参加者を絞り、会場が限定された中での開催ですので、遠方からわざわざ出向いて来られる参加者さんもいて、マスク着用、会話禁止、質疑応答ナシ、1時間制限という設定に申し訳ない気持ちで話をしています。
おそらく聞きたいことが沢山あるのだろうなと考え、最近は部屋を出てから廊下や外で質問に答えるようにしています。
聞くだけ、見るだけでは納得しずらいですし、少しでも会話を増やすことが、気持ちの落ち着きにも繋がっていくような気がしています。

有機JAS農産物

2021-10-02 (土)

今年から、EM活用農家さんの根菜類を扱い始めましたが、少雨の影響でタマネギは小ぶりで例年の半分以下の生産量とのことで、出荷が限られているとのことでした。
ジャガイモも不作と新聞記事にありましたが、農家の方たちは大変なようです。
国は、有機農業の普及に力を入れると言い出していますが、ツルネン・マルテイ参議院議員が精力的に動いて、超党派で「有機農業推進法」が成立したのは15年前。
当時、各地で補助金を得て有機農業に踏み出しましたが、新聞によると、「普及は進まず、有機農業の面積は全耕地の0,5%程度にとどまる。」とのこと。
この改善の手始めとして、小中学校の給食食材を有機食材で賄うようにすることで、地域ごとに有機農産物生産農家が定着するようになるのではと考えます。
併せて、子供たちがより一層健康になり、学力が上がれば日本の未来は明るいものとなります。

菜園2021

2021-10-02 (土)

新型コロナの影響で行動範囲が狭まり、家での時間が長くなったせいなのか、読み物をしていても感情が妙に動かない。
新聞でも記事を飛ばし気味になり、何となくテレビを付けて過ごす時間が増えている。
ヒザをひねった時に痛みを感じ出してからは、朝の散歩もしなくなり、市民農園の20坪も除草をうるさく言われないのをいいことに、雑草は伸ばし放題で、収穫だけで済ませている。
大豆は9月10日から20日まで枝豆として収穫して、ご近所にもおすそ分けし、最近の朝の寒さで枯れ始めてきたのでもう少し経てば、大豆として収穫が待つ。
カボチャかちわりは小さいながらもほくほくの良い出来で、キュウリは早々に終了したが、黄色ミニトマトは8月から少しずつではあるが収穫が続き、これから1週間ほどは収穫が出来そう。
不思議なのがズッキーニで、自然に発芽したものを含め5株すべてまだまだ元気で、収穫が続く。
お盆前には終わる筈のつるなしインゲンも、何故か昨日まで楽しませてもらった。
そろそろ収穫のサツマイモは果たしてどうなりますやら。
残るは、背丈が伸びなかったヤーコンと、ぬか漬け作業が待つ大根。
10月末には市民農園が終了で、ますます家時間が増えそう。
高温少雨の7月、時折の土砂降りの雨などの異常な気候に作物たちは不思議な反応を示してくれました。
 雑草との共生が良い効果をもたらしたのか、単純に気温や雨が生育に適していたのか、
なんとも言えない今年の家庭菜園でした。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩