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2010-03月

たまねぎその2

2010-03-27 (土)

3月14日にトレイに播種したものが、6日目の20日に20本発芽したのを皮切りに、翌日から30本、82本、89本、60本、52本、26本、21本で今朝まで合計380本となった。406ヶ播種なので今朝までの発芽率は93.6%である。大雑把に播種したわりには高い発芽率で、玉ねぎの強さを感じる。鉢皿に播種したものも加えると470本ほどが発芽しているので、なんとかしっかりとした苗にして、昨年、支援センターのひまわりさんが育てた2個で1kgのたまねぎと同じくらいのものを目標に、実際は3個で1kgで十分なのだが、捕らぬ狸の皮算用よろしく、今から100kg以上の収穫を夢見ている。トレイ、育苗用土、種代で計算すると苗1本3円ほどになるが、苗のうちからEMに触れさせて育てることで、良い苗に育つのであれば非常に安いものである。余談であるが、玉ねぎの苗は二つ折れの状態で発芽してきて、数センチ伸びたところでやおら一本に伸びるのが不思議である。
          406穴のトレイの苗
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生ごみ堆肥を家庭菜園に

2010-03-27 (土)

26日、北広島市芸術文化ホールで、上記タイトルのシンポジウムが開催された。コンポスター、段ボール、EM密閉容器の利用者3人による事例発表がそれぞれ行われ、コーデイネーターとして恵庭市近畿大学資源再生研究所所長の方のお話があった。EM密閉容器の発表者は、札幌市中沼町で環境活動をされている佐藤幸子さん。何度もテレビで活動内容が紹介されているほどの方で、生ごみ堆肥化に関しては6年前から取り組み始め、16軒から始めた堆肥化の輪が現在は120軒まで広がっているそうで、空き地を花一杯にしたり、隣近所への野菜のおすそ分けも、あげるほうが恐縮するくらいに収穫できるとの発表であった。スライドには、綺麗な花畑や元気なきゅうりなど素晴らしい成果を見せていただいた。
残念だったのは、好気性と謙気性の微生物の働きについて、殆どの方が理解されていないことであった。有機物を畑に返すことは、腐食質を増やす点で非常に良いことであるが、肥料効果を見たときには、嫌気性の微生物でゆっくりと分解させたもののほうが、好気性でズタズタの低分子化をするよりもより栄養効果の高いものが供給されるのである。このことをコーデイネーターの先生も理解されておらず、「有機質の畑への還元」という認識でしかないのである。植物は、土中の有機物が完全分解されて低分子化されていなくても、炭素を含んだ高分子の状態でも吸収可能であり、このことが、有機農業での高品質、多収穫を可能にする要因であることを広く知って欲しいものである。
        40名以上集まった会場
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ぎっくり腰その後

2010-03-24 (水)

靴下を履くことがこんなに面倒なのという感じの数日が、森岡の2回の手当てにより、一気に回復。筋肉痛なのか、内臓疾患からなのかは判別不可でしたが、治ったおかげで、22日には、岐阜から来道した協力隊OB家族と会食。1時半から4時まで北広島市で「EM自給菜園の会」の勉強会を終えてから、急いで札幌に出た。モロッコから帰ってきたとき以来の23年ぶりの再会で、お腹周りが大きくなっていることはこちらも同様、しかし、彼は相変わらずの探究心を持ち続けていて、また子供たちへの教育が素晴らしいと感じた。今回は高2の娘さんと奥さんが一緒であったが、息子2人の合わせて3人の子供たちに、種子島への1年間の留学経験や、スキー、こちらはとうに忘れてしまったフランス語、そして、趣味の無線と様々な分野でハイレベルを習得させているのである。素直に育った娘さんを見れば一目瞭然で、いい家族であればこそ、こうなれるのであろうと思い至った。今回の来道も、娘さんと奥さんの二人が無線の全国大会での上位入賞のおかげらしく、知らない相手との会話を楽しんでいるだけと思っていたアマチュア無線に、複数発信ポイントを探し出すオリエンテーリング全国大会なるものがあることを初めて知った。5箇所の発信機が置かれた場所を、複数箇所から電波を受信することで発信機の位置を特定していく競技で、地図を読む能力、自分の体力、受信された電波から、その位置を特定するためにどの方向へ移動すればベストなのかの推理力が必要になってくる。磁石を持たせても、N極とS極を間違えてしまう方向音痴の小生では、おそらくスタートポイントにも戻れないで迷子になってしまう競技のようで、異次元能力の持ち主たちの集まりと感じた。ぎっくり腰が治ったおかげで、楽しい時間を過ごすことができた。なんと言っても健康が一番です。

ぎっくり腰

2010-03-18 (木)

20年ほど前に一度体験したぎっくり腰を思い出した。立て抗ひとつが工事費100億円を超える羽田空港近くの多摩川沈埋トンネル工事のくい打ち工事をしていた頃で、青山の寮の朝、突然腰に力が入らなくなり、階段を下りるのもやっとの状態で、すぐに病院へ行き、コルセットを締める羽目になったのだ。毎日くい打ち状況を見上げていたせいかと考えていたが、今回は何も原因が見当たらない。立ち上がったときに少し違和感を感じたのだが、一晩たって悪化した。前回よりは軽い症状ではあるが、今朝は靴下を履くのにも少々手間取った。ひょっとしたら、一昨日、カビの生えた飲料を飲んだせいか?であるとすれば、内臓から来るものであるから、数日で治るはずだ。なんとしても、数日中に治さねばならぬ。

玉ねぎ、長なす

2010-03-15 (月)

少々遅きに失した感もあるが、遅まきながらの苗作り開始。栗山のタネショウさんから購入した玉ねぎの種500粒で473円と格安。400粒用のパレットに苗床土を軽く敷き詰め、大きめのピンセットで、1ミリほどの種を1粒づつ置いていく。全部置き終わってから、指で軽く押し込み、床土をまた平らにするために入れる。仕上げにEM発酵液の500倍液をスプレーし、新聞紙を載せて終了。発芽を待ちましょう。ついでに、13日に北海道EM普及協会の種子交換会で頂いた長なすの種5粒も播種。こちらは通常90日かかるが、どうなりますやら。
             玉ねぎ播種
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ダムによらない流域治水に関する検討会

2010-03-15 (月)

14日、北大で二風谷、平取、サンル、当別のダムについての検討会が行われた。参加者は40人を越えていて小会議室は満席状態。しかし、思っていた通りダム推進派や自治体の方たちの参加はなかったようで、脱ダムの知識の補強の会議となった。参加者の多くは、地道な活動をされている方たちが殆どのようで、こちらは、与えられる情報を取り込むだけであった。今回は「水道用水・かんがい用水」がテーマであったが、将来予測が過大である点と、国交省が水利権を振りかざして河川などからの取水を制限することで、ダム作りを推進している点が大きくクローズアップされていた。民主党政権は8月に各ダムに対して結論を出し、ダム関連法の改正を行う予定であるというが、水利権に踏み込めるかどうかが、重要であるとの見解であった。箱物行政の問題点である維持費は、当然ダムにもかかることを住民も自治体も強く認識しなければならない。そして、二風谷ダムはアイヌの人たちにとっての聖地である場所に築造されるということも。

みかんの皮

2010-03-13 (土)

みかんの皮には、防虫効果のある成分が含まれているので、食べ終わったあとの皮を乾燥させて保存しておき、完全に乾燥してから揉み解して粉末にする。水分があるままだと、すぐにカビがはえてしまうので要注意。家庭菜園が始まったら、長ネギを植える場所に重点的にすきこむと赤サビ病対策になります。アブラムシ対策として利用する場合は、粉にせず2,3cmの大きさにちぎったみかんの皮を、ネギの根元の表面にまくことが良いようです。油脂を溶かす効果のあるリモネンをアブラムシが嫌うようです。(アブラムシは、呼吸する部分を薄い油脂で被膜して水分の滲入を防いでいるので、その油脂被膜が溶けてしまうと雨水が体内に入り込んで溺れてしまう)柑橘系の皮には同じような効果が得られるようですが、外国産のものには農薬が散布されているので要注意です。EM無農薬みかんですと大安心なのですが。
       ストーブの上のみかんの皮
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コンポストその2

2010-03-13 (土)

EMボカシを購入してくれているジェネテイクス北海道さんから、牛舎の床に敷いているおがくず堆肥を、少々分けていただき、コンポストに投入。水分過多を50%ほどに調整するために、堆肥20ℓほどを混合した。雪が解けて畑に投入する頃までには、生ごみが分解されることを期待。昨年春は水分調整せずに悪臭を出してしまったので、今年は失敗が許されない。ストチュウも準備しておいて、はえ対策にも準備は万端整えて春を待つ。(コンポストの水分量は少なすぎるとすべての微生物が働かないし、水分が多すぎると分解微生物が働かないので、35~60%を適正範囲とする)
         堆肥混合後のコンポスト
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エコファーマー北海道、北海道クリーン農業セミナー

2010-03-12 (金)

2月22日のエコファーマー北海道のフォーラムには参加できず、後日資料を頂戴して、昨日11日のクリーン農業セミナーとを比較してみると、昨日の主催者側の劣悪さが際立つ。保全型農業推進コンクール表彰には津別町の有機酪農研究会と峰延農協のハーブ米生産部会という正当なグループが選ばれていたが、基調講演がいけない。「トキの絶滅は乱獲が原因」から始まったが、「農薬は数十億円もかけて安全性の試験を経ているから安全」、「農薬不使用では収量も出荷金額も大きく減少」となり、「除草剤の不使用は手間はかかるしCO2の発生も大きく環境に悪影響を与える」と言う。予定時間の15分あまりを残して終了したので、さあ、質問と構えていると、なんと、司会者は著書のほうに様々なことが書かれているとのことで質問は受け付けず。これでは、化成肥料、農薬はどんどん使っていいんですよというメッセージしか残らないではないか。化学物質過敏症を知っているのか?極微量の化学物質に対して、症状が出る人間が増えてきている事実と、農薬不使用により、小動物が増加する因果関係をどう考えるのか?有機物はその殆どが無機態窒素に分解されてから作物に吸収されると言うが慣行農業より収量が多い農家があることはどう説明するのか?
この講師を絶賛する主催者側の姿勢には大きく落胆し、北海道農業の未来は預けられないと感じた。セミナー終了後、講師に有機農業でも収量が多いH氏のことを言うと、統計は例外を除外することが基本のようなことを言う。「その例外のことにも触れるべき」で話を終えるしかなかった。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

北広島市西の里
東3丁目7-2
(有)イーエム・エコ
TEL:011-375-4234
FAX:011-375-4244

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・3匹の愛猫との散歩