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2011-10月
キャベツの成り戻り
2011-10-31 (月)
紫陽花・ダリア
2011-10-31 (月)
10月29日、ボカシの注文を受け、近くなので配達しました。
夏には青や真っ白な紫陽花が家の周囲に咲き誇り、道行く人を楽しませていましたが、この日は、ダリアがまだまだ元気に咲いていました。
ご主人いわく、「EMボカシを使いだしてから6,7年になるが、効果を実感し出したのは3年目くらいから。
EMボカシで生ごみ処理して、土と混ぜておくと、春には素晴らしい真っ黒な土に変わっている。
たくさん咲くし、色が鮮やかで、近所の人にも喜ばれている。球根もかなり増えるので、欲しい人には分けてあげているのだが、ここほどには良く咲かない」とのことでした。
篤農家と呼ばれる方たちは、EMをうまく扱って素晴らしい成果を上げていますが、観察眼に優れていることが、EMで成功する秘訣です。
比嘉先生の言われる「効くまで使え」は少々乱暴ですが、正しい答えなのです。
目標をどこに置くか、畑の変化を見極められる農家の人は、いつ効いてくるかが推測できるから、成功するのです。
まだまだ元気なダリア
北のごみ総合研究所
2011-10-13 (木)
タイトルのNPO法人主催の密閉式容器の生ごみ処理勉強会が終了しました。
札幌市内の各区10か所の区民センターなどで開催されましたが、100人規模の会場に最大で20人ほどしか集まらず。延べ人員で150人ほど。
同様に開催されている段ボール式のほうも、昨年に比べて格段に少ないとのことで、その原因を図りかねていました。
毎年呼ばれて出向いていた出前講座も今年は一回だけと激減。
また、システムが変わったこともあるが、昨年まで2000セット出た、BBスペシャルの堆肥化セットの販売も低調で、昨年の10分の一程度。
いろいろと考えるに、東北の震災が影響しているのではないかと。
気持ちのどこかに不安や悲しみが潜んでいて、新しいことに対する意欲が湧いてこないのではと考えてしまう。
東北の人たちは未だ落ち着かないままに毎日を過ごされていることと思うが、突然噴き出してくる喪失感を想像するとやるせない。
エンディングノート
2011-10-13 (木)
家族を撮りためていたフィルムが、父親のガンの発覚により、図らずも家族、夫婦、人生について考えさせる映画を作ることになったようでした。
最期を迎える人間とは思えない淡々とした父親の日常を、これまた平常心で接する家族の様子。
死に対する一点の曇りもない圧倒的な理性が映し出され、医者との会話は冷徹とまで言えるほどに、まるで他人事のような感さえ覚えました。
葬式の段取りもすべて自分で済ませて、死の間際には孫たちとの穏やかな時間も過ごし、夫婦としてのわだかまりもすべて消し去っての旅立ちでした。
70歳を前にしての死は、年齢的には早いものですが、幸せな最期と言えるものでした。
そして、この映画は究極のラブストーリーでした。
追記
今夏の7月に兄が亡くなりました。
歩道横断中に右折トラックにはねられての事故死でした。
誰にも別れを言えず、突然、あの世に行ってしまったのです。
しかし、横浜からの死亡連絡が入った数時間後に、岩見沢の母親に会いに来ていました。
弟の体を借りて、「ごめんね、早く死んでしまってごめんね」と何度も泣きながら謝ったそうです。
与えられた人生を大切に生きる事を肝に銘じました。