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2018-07月

<熱中症の激化は、猛暑だけのせいではない>

2018-07-22 (日)

菌ちゃんファームからの通信に以下の文章がありました。
皆様、お気を付けください

今回のテーマは<マスコミが言わない熱中症対策>です

 購入食のほとんどは、水煮で濁った湯(栄養が溶出したスープ)を交換し、あと少しは残っているミネラルが食品の味や色などを変えないよう、リン酸塩を添加することでミネラル(金属イオン)の働きを封鎖しています。

だから日頃から購入食を食べ続けると多くのミネラルが不足してて、
心や体が正常に機能しにくくなります。
夏にこむら返りする人は、まずミネラル欠でしょう。
今の熱中症の人は、熱中症と言うよりもミネラルの栄養失調症と言った方が適切かもしれません。
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ミネラルを多く含むものは
海の生きもの全体(煮干し、昆布など)
これらを出来るだけ少量の酢に1日漬けてから食べたり料理に使うと、
胃腸の働きが弱っていたり、水をたくさん飲んだりして胃液が薄い人には効果てきめんです。

出来るだけ小さなタネ(あわ、アマランサスなど)をつぶしてご飯と一緒に炊くのもお勧めです。
(タネは生きものにとって一番重要。小さくなればなるほど、それほど重要でないものを削るしかなく、結果本当に大切なものだけになります)
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それから喉が渇いたときに自販機で買う飲み物でよく売れている、薄めのきれいな色のお茶はお勧めできません。
色が濁るのを防いだり、味が水源によって変化しないように、あらかじめ水からミネラルを除去している可能性が高いです。

蟻の行列

2018-07-13 (金)

先日、テレビで蟻についての番組が放送されていた。
ハキリアリが植物の葉を巣に持ち込んで、キノコの栽培をするという話は聞いたことがあったが、小さい頃にしゃがみ込んで見た蟻の行列には、化学物質の存在があったことを知った。
四方八方にエサを探しに行き、エサを見つけた時に、蟻の身体に変化が起こる。
道しるべフェロモンと名付けられた揮発性の化学物質を出すのである。
その匂いが道筋となり、どんなに遠くであろうとも殆どの蟻はその道を辿っていく。
エサが無くなればフェロモンは出なくなり、揮発性であるがゆえに時間と共に薄れていきその道筋はやがて無くなる。
面白いのは、すべての蟻がその道筋を進むわくではないことだ。
脇道にそれる蟻もいて、この蟻の行動には新たなエサを見つける可能性があると説明されていた。
周囲と別行動を取ることが、遺伝子に組み込まれているのか、遺伝子異常が種族維持に貢献するのか、生命の不思議である。

トマトの脇芽

2018-07-04 (水)

ミニトマトの栽培をしている会員さんは多いのですが、数年前に脇芽を天ぷらにして食べると美味しいと聞きました。
ネットで調べた所、毒性があるとのことでした。
以下その情報です。

トマト特有の強い香り・青臭さは、トマチンという物質によります。
トマチンは苦味をもたらし、多量摂取するとヒトに毒性があります。
じゃが芋の芽に含まれるソラニンとほぼ同様ですが、量的には毒性のやや弱いアルカロイドです。
含量は、品種や組織や生育時期ごとに異なり、花、葉、茎に多く、根や未熟果実ではそれよりも少なく、完熟果実ではかなり少なくなります。
現在の食用トマトでの測定例。
花(1100 mg/kg) 葉(975 mg/kg) 茎(896 mg/kg) 未熟果実(465 mg/kg) 熟した青い果実(48 mg/kg) 完熟果実(0.4 mg/kg)

Eテレ「奇跡のレッスン」

2018-07-02 (月)

米国の下町で育ったヒップホップダンサー、デンマークから来たハンドボールの五輪メダリストの指導に共通していたのは、生徒を育む姿勢だった。
日本式の押し付け教育、高圧的な命令や型にはめることはせずに、生徒自身が答えを見つけるのを待つのだ。
言われたことをするだけよりも、生徒が悩みながらもお互いのコミュニケーションで解決していくことが、生徒をより人間として成長させていた。
ハンドボール強豪校との試合では、前年度との点数の開きは縮まらなかったにも関わらず、生徒たちの表情や声援などの一体感は素晴らしく、相手チームの監督に「点差以上に追い詰められている感じがした」と言わしめていた。
スポーツの原点がそこにあった。
アメフト、レスリングとパワハラによる日本式指導が問題になる中、サッカーのW杯では、16強に駒を進めたが、元日本代表の永島氏が「右脳と左脳が連動した選手を育てる」ことが優勝につながる、と言っていたことに納得した。
組織力に加え、個人の一瞬のひらめきが選手同士で共有出来るようになった時に、最強のチームになるとも。
このことは、日本の伝統技術に見られる神業的な能力、独特の感性をスポーツにおいて具現化することが必要だということである。
そんな選手を育てるためには、人間の能力が無限に可能性を秘めていることを信じる指導者の養成が必須と考える。

幸せの第一歩

2018-07-02 (月)

埼玉県で児童養護施設の施設長を務めている、青年海外協力隊の同期の友人から会報誌が届きました。
その会報の「幸せの第一歩」としての挨拶には、「幸せになる第一歩は周りを幸せにすること、周りを不幸にする人は自分も不幸になる」、そして、実践心理学者のアドラーの「人の究極の幸福感は、他者への貢献以外には味わえない」の言葉が紹介されていました。
他者との関りが希薄になってきている現代社会の幸福感の度合いは、どれほどのものになっているのであろう。
将来に希望を持てないまま日常を過ごす人生を、気持ちの持ちようを少し変えるだけで幸福感を味わえることを信じて欲しいと切に願うばかりです。

梅酢味噌

2018-07-01 (日)

25日にはかなり出来上がってきていて、畑で取れたレタスでいただく。さっと茹でた野菜にもピッタリと合い、身体に良いことを実感する。
畑の野菜たちの成育はイマイチで、夏のような暑さの後の天候不順が響いているようだ。
葉大根やオカノリ、レタス、ビーツなどは順調に育っていて食卓に上っているが、果菜類のミニトマト、ナスは青息吐息の状態で、キュウリの苗は早々にへたばってしまい、直播したものが双葉を展開し出したばかり。
ズッキーニとヤーコンは何とか頑張っているが、やはり、果菜類の苗は定植直後には風よけの行灯で囲って温度低下の害を和らげてやる必要がありそう。

狭山茶

2018-07-01 (日)

先日、NHKの朝の番組の狭山茶の特集で、茶殻にも様々なビタミンや食物繊維としての栄養が残っているとして、捨てることはせずに、そのままワサビ醤油で食べたり、炒めて水分を飛ばしてから、かつお節、醤油、酒を加えて佃煮にすることが紹介されていた。
それを見て、有機栽培されているEM茶であれば、なおさらのこと、捨てる手はないと思い、小麦粉を少量混ぜて、チヂミにして食べてみた。
少々の苦味があるも身体に良いとなれば、つまみにもなるので、これからは捨てずに全部取り込むことにした。
4月に購入したジューシーは、実の部分が少なく皮が厚いので、もったいないと思っていたが、炒め物に混ぜたり、煮豚などに混ぜると苦味と酸味が程よく料理にアクセントを与えてくれるので、生ごみ堆肥にせずに取り込んでいる。
タマネギの外皮はスープの出汁として使うなど、有機栽培の農産物に関して言えば、食材の皮も余さず料理することが、健康を保ってくれる手段であることを忘れないでいたい。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩