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2016-07月

北海道EM普及協会創立20周年記念祝賀会

2016-07-26 (火)

7月23日、JR新さっぽろ駅向かいにあるアークシテイホテルにおいて、祝賀会を行いました。
49人の参加者があり、まずは、新篠津村から「EM研究会」代表の高橋さんから来賓挨拶をいただきましたが、ある有力者からの反対に猛烈に抗議してEMを活用し始めたことを初めて知りました。
試しに撒いたボカシによるトウキビの顕著な成長の違いが、その自信になっていたとのことでした。
EMはニセ科学だとして、非難する輩人たちが数多くいますが、使ってみることをしない人たち、もしくは誤った使い方をして成果が出ないと騒ぎ立てる人が多いようです。
その後、授産者施設の「ひかり工房」さんと、EMクリーニングの「㈱エースランドリー」さんからの事例発表が行われ、その経営理念の素晴らしさを知っていただきました。
その経営の手助けになっているEM資材として、「ひかり工房」さんのパン作りにおけるEM-XGOLDやセラミックが、冷凍障害の解消に役立ち、「㈱エースランドリー」さんでは、EM活性液が大活躍で、全国の化学物質過敏症の方からの衣類もたくさん寄せられるようになり、地元のお客様からも好評を得て、売り上げも伸びているとのこと。
美味しいパン、人間にも環境にも優しいクリーニング、売る方も、買う方も喜びに包まれることの素晴らしさを改めて感じさせてもらいました。
そして、2時間の懇親会が行われ、グランドホテルやJR日航ホテルなどの生ごみを堆肥化している「K&K」の石川社長、道内で最初の頃にEMを扱い始めた旭川「バイオシステム」の清杉さん、EMボカシ作りをきっかけに組織された道内授産者施設のグループ「北海道EMボカシネットワーク」から芽室町「オークル」の勝俣さん、札幌の「ひまわり会」の宮田さん、ベラルーシの子供たちの保養活動を行っている「チェルノブイリへのかけはし」の野呂代表、岩見沢で70歳を過ぎてもまだ元気に1000坪以上の自給菜園で素晴らしい野菜を作っている浅野さん、富良野の今さんの有機小麦を使い活発に活動をしている「春よ恋」グループから荒澤さん、厚別で地道に勉強会などを催してくれる島根さん、そして、元理事で、NPO法人「北広島EM自給菜園の会」を立ち上げた阿部さん、皆様にお話し頂きました。
20年はあっという間でしたが、これからも、頭がボケないうちは、普及協会を存続させ、社会に少しでも貢献できるような活動をしていきたいと思いました。
20年を一つの区切りとして、来年は新たなる1年目のスタートとして、秋には、比嘉名誉会長をお招きして、NPO法人「地球環境共生ネットワーク」との共催で講演会を開催したいと考えています。
その節には、皆様にもお手伝いいただき、楽しいものにしたいと思っております。

選挙前の報道

2016-07-05 (火)

道新29日朝刊には、「中国機が攻撃動作」「防衛省、大筋認める」の見出しで、元空自の幹部がインターネットのニュースサイトに発表した、とあり中国の脅威がさらに増していることを印象付けるようなものであった。
しかし、その日の夕刊には、「元幹部発言を否定」の見出しで、官房副長官が「事実関係はない」として否定したとする記事。
朝刊の400文字超に比べ、夕刊は170文字以下と小さな記事で、目立たないものであった。
スポーツ欄では、夕刊、翌朝刊に同じ内容のものを目にするが、翌日の朝刊には、前日夕刊の「否定記事」はなかった。
これでは、朝刊だけの購読者には、否定情報は伝わらない。
参議院選挙が控える中、他国の脅威をあおることが安保法案を正当化し、原発事故時の民主党政権からの指示によるとされる「炉心溶融口止め問題」と並んで、裏付けのない情報の掲載は、選挙に大きく影響を与えかねないことを自覚しなければならない。
そして、残念ながら、1日朝刊に、「緊急発進増加」の関連記事があったが、見出しの大きさは「中国機が攻撃動作」に比べて極めて小さいものであった。
見出しの危険性に関しても十分に認識していただきたいものである。   

会合 そして菜園

2016-07-05 (火)

ブログにログインできず、管理元に修正してもらってひさしぶりに更新。
4日苫小牧、18日江別で、生ごみ堆肥化講習会。
10,11日は田中佳先生を呼んでの健康座談会と、毎土曜日に行事があったので、平日、休日の感覚がなくなり、その後には、元の職場の奥村組のOB会、翌日は異業種交流会と立て続けに飲み会。
26日の日曜日に、昔の映画会の鑑賞で、何とか正常な落ち着いた時間を過ごせるようになりました。
田中佳先生には、北広島のEM自給菜園の会の方々、とEM普及協会の会員の2回の講演をしてもらいました。
新しく出版された500円の冊子も30冊以上売れ、改めて、腸環境を良くすることが、健康の一番の秘訣であることを再確認しました。

苫小牧、江別の生ごみ堆肥化講習会では、やはり、「家庭菜園」のタイトルに引かれて参加者も増え、江別市では、秋にも開催したいとのこと。
こちらも出来の良い野菜の写真を撮りためて、紹介しなければならないと思い、工夫した野菜作りを考えています。
しかしながら、なかなかこちらの思うようには育ってくれず、ロマネスコ(ブロッコリーの一種)の鉢植えのものは大きくなれず失敗。
地植えしたものは、実が大きくなり出しました。
ただし、3本のうち、2本がミョウガの場所だったために、今はミョウガの葉の中に埋没状態。
光合成が不足で甘味を生成できないかも。
タマネギの鉢植えも発芽したのは、一つだけという淋しさ。
難しいものです。
種採り用の大根は、背丈が1mを越えて花は咲きましたが、下葉が黄色になり枯れ始めました。
西日による温度上昇のせいなのかもと思い、陰になるように場所を変えました。
ミニトマトは昨年準備していた大き目のポットに丸ごと実を植えて越冬させたものが、ようやく20㎝を越え、購入苗よりひと月遅れの育ち方をしています。
何とか8、9月の2か月収穫が可能になるように温度管理をしていくつもり。
昨日は、鉢、プランターのあちこちに長ネギの苗を落とし込みで定植。
時間をかけて大きく育てます。
30坪の菜園の方にも300本くらいの長ネギを定植。
ボカシと昨年から乾燥させておいたミカンの皮を表層15㎝ほどにすき込んだ後に穴をあけて落とし込み。果たして肥料として十分か?
少々、定植が早過ぎたナス、キュウリ、サトイモを除けば、他は順調に生育中。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩