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2021-08月

映画「いただきます2withコロナ」監督オオタヴィン

2021-08-30 (月)

8月29日配信で鑑賞。
「5ALA」による治療のデータなどが加えられ、吉田俊道さんが主役に近い形で、畑の様子や講演会、保育園や学校での実践の様子などが紹介されていました。
そして、自分の身体が持っている「自然免疫力」を高めるには、バランスの取れた良い食材を使った食事が大事だと強調していました。
また、お米の消費量の多い国は死亡率が極端に低いというデータも紹介されていました。
そして、ワクチンなどの外部からの接種などによる「抗体免疫力」は、自然なものではないことによる副反応の心配があるが、「5ALA」は人体でも生成される物質で、すでに商品化もされており、安全性にも問題無く、何より、国内生産が出来て、錠剤タイプであるので、ワクチン保存に欠かせない冷蔵設備などは不要で、医療従事者の手間も少なく、治療のみならず予防効果も期待出来ると、いいことだらけの特効薬ということです。
しかしながら、薬として認可されるためには数年の期間と10億円以上の資金が必要とのこと。
臨床試験数を増やすために、感染者の多い地域での治験を行い、早急な予算確保を行うべきで,数十兆円の浪費をこのまま継続することを考えたら、10億円など微々たる金額でしかない。
(この映画は、11月14日に再配信される予定です)

Foods for Children(略してFFC)

2021-08-30 (月)

「安心・安全な学校給食の提供を目指して!」と銘打って、FFC沖縄フォーラム
が沖縄県糸満市で6月26、27日の2日間にわたって開催されました。
私はオンラインで視聴しましたが、今回のフォーラムのチラシにはこう書いてありました。

「地球のために降りて来た子どもたちを沖縄から救おう!」
〜見える世界と見えない世界が繋がる時、世界中のミツバチと子ども達が幸せになる~
をテーマに、現在の子どもたちが置かれている現状、食と農・地球環境指標のみつばちについてなど、なぜ安心・安全な学校給食の提供が必要なのか?
保育界、農業界、養蜂界等、各界のトップランナーの方々をお招きして、お届けさせていただきます。

講師はユニークな面々で、胎内記憶や水の不思議、ミツバチの生態の不思議など、昔横浜で開催されていた船井オープンワールドを思い出しました。
胎児は自らがお母さんを選んで来ていること、お腹の羊水の状態が悪くて早産で生まれた子、産後、母親に対する感謝の言葉を胎盤や、臍帯、子宮などにも掛けてあげることで、痛みがかなり和らぐなど、常識では考えられない話です。

水は、同じ温度の条件下で気体、液体、固体でいられる不思議な物質であること、情報を持っているということ、温泉にしても懐疑的な気持ちで入浴すると効果が出にくいなど、現代医学では肉体、物質成分で判断しがちなことを憂えていました。
精神と肉体は別存在ではあるがお互いに繋がっていることを重要視すべきだと。

NHKの試してガッテンの話も出ました。
自転車のペダルを懸命に漕いで脈拍を150まで上げた後に、正常時の数値まで下がる実験をしたところ、渋谷ハチ公前と筑波の静かな山の中では3倍もの差が出たことは、環境も大きく関わりがあるということです。

ニホンミツバチはスズメバチの襲来を受けると、一番年寄りのメスがスズメバチの口元に身を挺して殺されに行った瞬間に他の蜂たちが一斉に取り囲み、ハネをフル回転することで自らの体温を上昇させスズメバチの生存温度以上にして撃退するそうです。

そして、FFC代表の前島由美氏は、保育園の園長さんですが、学習障害、アスペルガー症候群、ADHD、自閉症などの子供が全国的に急増していることを伝え、園で実践した安全でミネラルたっぷりな食事で様々な症状が改善した体験から、国に頼らない保育園の開設を目指していました。
そして、いま全国で伝えていること、として、
 ・メディアを使わない ・戦わない、ジャッジしない ・知れば変わる
を基本として、具体的な目標を掲げていました。
 ・全国各地で「自然なお米(雑穀)を作る  ・ご当地の「ミネラルふりかけ」を作る
 ・できるだけ地産地消で地元経済を回す   ・地方が都会を応援する

栃木県の新規就農農家のEMトマト栽培

2021-08-30 (月)

*重要なのは水管理とEM活性液の葉面散布
第3花房のつぼみを観察し、何本か花が咲き始めた時から肥料と同時に灌水も始める
灌水は、EM活性液50倍希釈液をトマト苗木1本につき2~3リットル。梅雨明けまでは1日おきに、梅雨明け後は毎朝あげます。
 病害虫から守るために葉面散布も欠かせません。
専用の動力噴霧器でEM活性液50倍希釈液をできる限り朝晩散布します。
トマトは高温多湿の気候が苦手で、特に大玉トマトは病気になりやすい品種です。
生産農家などはハウス栽培が一般的ですが、家庭菜園でも雨よけ栽培をお薦めします。
露地栽培の場合は、比較的病気に強いミニトマトが良いでしょう。また、高畝にしてマルチを張ったり、周りの水はけをよくする工夫をしましょう。
霜が降りるまで収穫するための管理
・収穫したら花房下の葉を取る    ・わき芽を欠く
・誘引(斜めに・花房を通路側に向ける)
・梅雨明けまでは1日おきに。梅雨明け後は毎日EM活性液(50倍希釈液)をハウス内に設置した灌水パイプ1本につき2~3リットルくらいを灌水
・2週間に1回の追肥(1㎡当たり塩100g、EMボカシ100g)を畝間(通路)に

うちの庭と市民農園のミニトマトもようやく収穫が始まりましたが、葉を摘むこと、活性液の多さ、追肥に塩、と驚くことばかりですが、EM使用量が多い分だけ、塩も有効に効いてくれるのでしょう。
これらを試してみます。

逃げおくれた伴走者 奥田知志著

2021-08-30 (月)

「勇気があるんじゃなくて、勇気がないからやめられなかったんですよ。要するに逃
げる勇気がなかった、逃げおくれた。ほんとはこの道を行くとやばいってのは、長年や
ってるとわかるんですよね。」
帯に書かれている文章で、タイトルの意味がわかった。
著者は東八幡キリスト教会の牧師さん。
ホームレスの人たちの支援を三十年以上に渡って継続し、現在は、就労するための第一条件である居住場所としての拠点作りを全国展開しようとしている。
「助けて下さい」の一言が出ない人たちに、顔を上げさせることの難しさ、しかし、そこから立ち直っていく人たちとの連帯感が逃げ遅れた理由。
まだまだ日本には素晴らしい人たちが素晴らしい活動をしていると実感できました。

クララとお日さま カズオ・イシグロ著

2021-08-30 (月)

遺伝子進化手術を受けたがために病弱となってしまった少女への、人型ロボットのク
ララの献身と切ない別れ。
臓器提供のためだけに存在させられているクローン人間を描き、映画にもなった「私をはなさないで」と同じく、優秀にさせられるなら、優秀である人間のためであれば、感情の虐殺さえも許容される未来を憂えているのだろうか。
そこには、ペットは言うに及ばず、大工道具や包丁、工具にまで心が宿り、また、それらの道具に心性を感じ取る古き良き日本人の心の豊かさ、細やかさが日本人の血を引く著者に残されているからこそ、西洋人社会においてこの作品を生み出している源なのかもしれない。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩