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2020-11月

逢坂誠二議員

2020-11-12 (木)

11月4日の予算委員会で、学術会議のほかに少子化対策、原発避難計画を取り上げていました。
少子化対策では、
結婚した家庭のこどもの数はおよそ2人でさほど変わっていないが、結婚件数の減少が少子化の大きな原因。
婚姻数は最多の1972年で100万件、2018年は59万件。
年収別有配偶者率でみると正規雇用者59%、非正規雇用者15%。
明らかに経済的な問題。
不妊治療の保険適用や給食費の無償化などの子育てへの補償も必要だが、若者への公的資金投入は殆どが消費され経済を回すことにもなるので有効。
原発避難計画では、
菅総理から「しっかりとした避難計画のない中で、再稼働が実態として進むことはない」との答弁を引き出していました。
質疑を聞いていて、爽やかさを感じる議員はなかなかいません。
北海道知事選に出馬しないで本当に良かった。
国政でしっかりと職責を果たしてください。

女川原発

2020-11-12 (木)

宮城県村井嘉浩知事は「原発がある以上、事故が起こる可能性はある。事故があったからダメとなると、すべての乗り物を否定することになる。」と言った。
情けない。乗り物の事故と原発の事故、この大きな違いを認識できないなら知事をやめるべきだ。
古里が無くなる、村、町が崩壊する。
生涯丹精込めて作り上げた土で作物を育てられなくなる農家の気持ちを理解できないのだろうか。
また、避難道路の問題について問われて、「両首長から具体的にこの道路をという要望はなかった。全力で、継続して、着実にやると回答した。ある程度、財政的な出動をしても県民の理解は得られると思う。」と答えている。
11月4日の予算委員会で、逢坂誠二議員の問いかけに、菅総理は「しっかりとした避難計画のない中で、再稼働が実態として進むことはない」と答えている。
至極まっとうな答弁だ。
このことをも村井知事は知らないのだろうか。







11月11日、東北電力女川原発2号機の再稼働が事実上、決まった。
村井嘉浩知事がこの日、地元の女川町の須田善明町長と石巻市の亀山紘市長と会談し、再稼働に必要な地元同意を表明した。
ただ、地元が不安を感じている避難道路の整備にどう具体的に取り組むのか、知事から明快な言葉はなかった。

 会見での村井嘉浩知事との主なやりとりは次の通り。

 ――知事のなかでの判断のポイントは。

 民意の代表である県議会や全市町村長、立地自治体の首長が(再稼働に)理解を示したことが大きかった。

 ――再稼働の必要性は。

 一人の政治家として原発について考えはあるが、それをみなさんの前で話すことで、県議会の判断や市町村長の判断にくもりが出てはいけないと控えてきた。

 私は再稼働は必要だと考えている。原発がある以上、事故が起こる可能性はある。事故があったからダメとなると、すべての乗り物を否定することになる。技術革新をして人類は発展してきた。

 福島の事故を教訓として、さらに高みを目指す、目指さないといけない。どういう時にも再生可能エネルギーで日本のエネルギーがまかなえる技術に達するまで、原発は必要だ。原油由来のエネルギーに頼らないで、エネルギーがまかなえる段階で原発の依存度を少なくする。県議会と立地市町の議会、市町村長の考えは間違っていない。

 ――避難道路の問題は。

 

米国大統領

2020-11-11 (水)

小悪党のトランプと、裏で巨悪と繋がるバイデンとの見方で、トランプを支持する向きもあるようだが、あらゆる情報に絶対的な信頼がおけない最近の流れの中で、何を基準に判断するのか。
分断か結束か、温暖化無視か抑止か、白人至上主義か多様性推進か、自国第一か協調主義か、様々な面で対立する両候補の選挙結果が、これほどまでの僅差結果になるとはどう考えても理解できなかった。
米国民の心の闇は深刻なまでに深いと言わざるを得ない。
新型コロナウイルスの蔓延がなければ、トランプの2期目を容認していたはずで、世界に大きな負の感情を広げていたのだから。
今回は神様がいて、コロナウイルスを使って振り子の頂点を押さえつけさせたのであろう。
情報錯そうの中、その情報の信ぴょう性を精査するよりも、各々の支持者を見ることで、より賢い選択ができると実感した選挙だった。

カマラ・ハリス米国副大統領

2020-11-11 (水)

夢を抱かせてくれるスピーチ。
日本の政治家も見習ってほしいもの。

7日の勝利演説で「この(副大統領)職に就く女性は私が最初かもしれないが、最後にはならない」と宣言。
「なぜなら今夜、(演説を)見た幼い少女は皆、米国が可能性の国だと分かったからだ」と力を込めた。 

SDGs村Hokkaido/NPO北海道club/Agt主催「蘇生Ⅱ」上映会

2020-11-01 (日)

10月31日、教育文化会館において白鳥哲監督のEM映画第2弾「蘇生Ⅱ」の上映会がありました。
ネット配信で見た映画でしたが、やっぱり映画は映画館で観るに限ります。
EMは放射能を低減するというベラルーシの科学者や韓国の国を挙げてのEM活動、原発事故からEMを活用することで農業を継続できたという農家の方々の喜びの顔が時に涙を流しながらも出てきました。
終映後、出雲のゆめの森こども園園長前島由美さんの挨拶もありました。
発達障害の子供たちを預かる前島由美園長さんが、食の改善で発達障害を克服できることを確信し、有機農産物を学校給食に取り入れる運動をする中で、木村秋則さん、吉田俊道さん、比嘉先生に繋がったということでした。
ミネラルや酵素が脳の活動に大きな影響を及ぼすことを強調されていました。
この活動が近い将来、全国に実践されることを祈ります。
少しはこちらも頑張らなければいけないかな。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩