意見交換会
2009-11-15 (日)
北大サステイナビリテイウィーク2009意見交換会「地球に優しい社会への大学ー市民との協働」ということで参加した。学生さんは1人だけで、学校関係者20人ほど市民10人ほどが集まっていたが、まち作りまでの話題より、とりあえず、自然、農業などを体験してほしいという要望と、地域問題の解決のための人的交流を活発に行っているとの報告などであった。こちらからは、学生さんに田園都市の設計、とりわけ小規模な生ゴミ処理システムの構築を提案した。大規模焼却施設やバイオガスプラントなどは、これから大きく進化すると考えられるエコ技術で、不要にせざるを得ないものであるから、これからのあらゆるシステムはコンパクトであることが必然と考える。また、農業への生ゴミの有効活用を考えると、最近増えだしている消滅型の堆肥化は賛同できない。嫌気的な発酵による優良堆肥へのシステムこそが重要視されるべきである。