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2014-04月

生ごみ堆肥化セミナー

2014-04-30 (水)

札幌市からの受託事業で、NPO法人「北のごみ総合研究所」が毎年2月に開催している5回の堆肥化実践者セミナーに引き続き、4月には生ごみ堆肥化セミナーが実施された。
昨年から、コンポスターに関しても講師を依頼され、密閉式容器による堆肥化と合わせて各5回ずつ話をした。
毎回、50人の定員にもかかわらず、受講者は多い日で15人、少ない日は6人と何とも寂しい限り。
段ボール式堆肥化セミナーには、数十名の参加者があり、開催数も50回となると、その差の大きさに驚き。
そこで、ボカシを製造して販売している「わーく・ひまわり」さんのボカシ販売実績を聞いてみたが、予想通りに21年度から少しずつ減少していて、半分近くまで落ち込んでいる。
密閉式容器の助成が始まってから3月末までの9年間で10115個が提供されているが、ボカシの販売量は昨年で3500kgということから推測すると、継続しているのは1000家庭に満たないと思われる。
ボカシを自ら製造したり、他のボカシを使っている人もいるであろうが、それにしても少ない。
良質な堆肥が出来て、美味しい野菜がたくさん収穫できることを、もっとアピールしなければならない。

プシキニア(背丈15cmの可愛い花)
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4月1日

2014-04-02 (水)

EMに関わり出して丁度20年経過。
土木技術者として協力隊の2年も含めて20年、合わせて40年の社会人生活の節目です。
高専卒業後、初めての現場は占冠。
ニニウという山中での飯場生活から始まり、道内は元より東京支店での出張生活もあったが、大半は自然に囲まれた中での現場で、先輩同僚にも恵まれた楽しい土木稼業。
それに見切りを付けて、自然環境を護る立場に回ってはみたが、そう簡単には環境浄化の実績は上がらない。
それでも着実に生ごみ堆肥化活動が自治体に認められて、助成金が付くようになり、最近では、池などの環境浄化活動にも声が掛るようになってきました。
新たな始まりの年として、今年もEM活動に力を注いでいきます。

ミネラル補給で健康に 体験談から

2014-04-02 (水)

吉田先生が推奨するいくつかのうち、昆布だし煮干しだしを使う食べる・せせらぎ農園の元気野菜をほぼまるごと使う、タマネギの皮を煮るものに入れるを実践しました。
このことで、風邪をひきやすい家族全員が強くなることを願いながら・・・・
 この方法で2か月ほど経った時、ふと気が付いたのが、私の体調でした。
私は20代のころからおなかが痛くなる体質でした。毎日1~2回1分くらい急に痛くなり、月1回は夜中に急激に痛くなります。
薬や病院に行くほどでなく体質としてあきらめていながらも、怖い病気だったらいやだなと不安を持ちながら10年以上過ごしていました。
 その腹痛がないことに気が付きました。
どうしてかと考えるとすぐに思ついたのが吉田先生の食事方法をしてから…生活で変えたことはそれしかないのです。
 毎日、毎日痛かった腹痛がまる1日痛くない日が続いて一人で笑ってしまいました。
子供たちにも変化がありました。
下の子はアレルギー体質というほどではないのですが、産まれて間もなく“耳切れ”が治りませんでした。
ステロイドの軟膏剤のくりかえしで2年程過ごしていた耳切れが、発症しないのです。
 自分のことより嬉しくてたまりませんでした。
家族全体的にも風邪をひかなくなったというか、ひどくならなくなりました。
周りでは、胃腸炎や夏風邪、夏バテだよと言っている人たちが多い中、我が家は、元気いっぱいでした。
「トマトの医者いらず」いや、「元気野菜の医者いらず」と私は思っています。
 このようなことから、私は元気野菜、海のもののミネラルなどが私たちの元気・命につながることを実感しています。
現在もこの方法を続けていますが、昨年、引越しをし、食事方法を手を抜き、またせせらぎ農園から少し遠くになり行く回数が減り、元気野菜を食べることも激減しました。 
そうしたら子供たちが久々に大風邪ひきました、
体力低下か下の子の耳切れも数年ぶりにでて、わたしもあのころと同じ腹痛が・・・
 それで急いで、べジブロススープや煮干しだしなどに戻し、せせらぎ農園に行くのをするこの頃は、安定したように思えます。
私たち家族には、元気野菜が必須のようです(*^_^*) 私もすこしでも菌ちゃん野菜を広めたいと思います!

*この体験談を見て納得。
実は先月なぜか体調がいまいちで、野菜不足?と思い、一日三個のタマネギを3日ほど続けたのです。
外側の土のついた皮だけ取り除いたEMタマネギを、少量の水を入れた鍋で加熱。
3分ほどで火から下して鍋帽子で数時間。
開けると、水分が出ていて色は茶色になり、タマネギはしんなりとなっているので、茶色の皮をむき、味噌やオリーブオイルと蘇生海塩などで味付けして食べました。
勿論、煮汁も飲んで、三日ほどで体調回復。
体温計が無いのでよくわかりませんが、夜、身体が熱くタオルケットが不要になるほどなので基礎体温の上昇も考えられます。
皆さんもお試しあれ。

全国EM技術交流会in仙台

2014-04-02 (水)

2012年11月に札幌で開催された大会に続いて、3月15日、仙台の近くの七ヶ浜町で開催されました。
会場までのタクシーの中で、運転手さんに震災時の様子を聞きましたが、「運が良かった人とそうでなかった人」神様は時に過酷なことをするのだということを強く感じました。
会場近くでは、かさ上げする宅地造成が進められていましたが、決して同じ集落にはならないことを知っていました。
防潮堤の建設なども計画されているようですが、本当にそれでいいのか、再考の余地がありそうです。
大会は震災からの復興でのEM活動が主でしたが、亡くなった方の話を涙ぐみながら発表された方もおられました。
3年経過しても心の傷みは癒されていないようでした。
そんな中、比嘉先生の講演は力強いものでした。
放射能汚染対策は書籍の売り上げや寄付金で続けられるから、120歳まで生きて、EMを認めない役人たちを見返すつもりです、と宣言していました。
先生と一回り違う私も、せめて100歳までは頑張らねばならないと感じました。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩