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2012-11月

土鍋炊飯

2012-11-17 (土)

今年1月から土鍋炊飯を始めた。
粘土にEM-XgoldとEM-1を混ぜ込んでもらい、EM土鍋を作ってもらったのである。
当初はEMを大量に混ぜ込んだほうが良いものになると思い込んでいたが、ほんのわずかの0.1%程度で良いことがわかり、微生物の不思議さを感じた。
炊き方も見込み違いがあった。
「始めちょろちょろ中ぱっぱ・・」の如く、最初は弱火で、数分後に強火、吹かなくなってから又弱火で炊くと、どうしてもなべ底のコゲがかちんかちんになってしまったのである。
炊き始めると時間を気にしながら鍋をみておかなければならず、途中の火加減にも面倒さを感じていた。
ところが、ある時気が付いた。
小中学生の頃の屋外炊飯の飯盒(はんごう)の使い方である。
吹き終わったら、ひっくり返してしばらく置いておくと、美味しいごはんが炊けたのだ。
それからは、ガス火を中火程度で付けておき、吹いた時点で消化する。
鍋の中はまだ熱湯がたっぷりだが、10分ほど経過してから、木べらで撹拌してさらに10分置くと出来上がり。
後は鍋帽子を掛けて保温しておくと昼まで暖かく食べられる。
米2合がガス10分でごはんになる。
炊飯器を使用しなくなり、おかげで、電気使用量は昨年の半分程度になっている。
ガス代が増える分は、鍋帽子で節約。
麺などのゆで時間は半分以下で済ませ、なんとか昨年並みの消費量としている。

   粗忽なゆえに欠けた土鍋             鍋帽子
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    電気使用量明細(昨年125,146ガ61,71kwhに)
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第17回全国EM技術交流会

2012-11-06 (火)

11月3日、東札幌にあるコンベンションセンターにおいて、大会が開催されました。
昨年2月に開催を承認されてから、1年9か月をかけて準備してきましたが、その集大成として、道内の活用をまとめた事例集も頒布され、前売り券が1200枚以上出ていたものの、当日の実参加者の心配をしていましたが、1005人という大勢の方が来られ主催者としての面目が立ちました。
開催は時期尚早との考えもありましたが、全国からも大勢の人が参加下さり、本当に感謝です。
100人近いボランテイアスタッフや、東京からカメラ撮影の応援に来てくれた友人親子にも感謝、感謝です。
昨年、今年と相次いで亡くなられた前理事長、理事のご三人も、空いた席で心配しながら見てくれていたと思います。
そして、5人の方の事例発表は、それぞれのEM物語として感動を与えてくれました。
生きることの原点も考えさせてくれた大会でした。
何もせずに時を過ごすよりも、何かをすることで得られることのほうが余程人生にとって有益であると感じました。
私を通じて前売り券を購入してくれた114人の方にも感謝です。
追記:実行委員長としての開会宣言は緊張してしまい、通り一遍のことしか言えず、やはり、下準備が必要と実感しました。
反省。

       会場入り口             イーエム・エコのブース
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     比嘉先生ご夫妻と東京から来てくれたお二人
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩