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自家製堆肥を使った秋の野菜作り講座
2016-10-07 (金)
春に続いて、8月22日から9月30日にかけて、各区で10回の講座を開催。計330人の参加者があり、様々な質問も出てきて、それぞれの地区での違いも有り、面白いものであった。
土作りの基本の他に、ニンニク、秋撒きのほうれん草、秋植えの玉ねぎ、越年の丸ごとミニトマト植え、などを紹介。
トウモロコシやトマト、ナスなどの固めの作物の残さ処理にも、EMボカシが効果を発揮すること、また、腐葉土の作り方として、一般的には、秋に積み込み、翌春から秋まで3,4回の切り返しを行うが、EMボカシと活性液の散布で、切り返し無しの丸1年で立派な腐葉土が出来ることも話した。
労力をかけずに、少しの金額をかけるだけで、栄養価の高い、豊富な微生物が含まれたより良質な腐葉土が出来上がります。
皆様も、ボカシを使って良い土作りにチャレンジしてください。
ミニトマト糖度コンテスト
2016-08-16 (火)
8月6日、北海道EM普及協会の会員さんが持ち寄ったミニトマトの糖度測定を行った。
ハウス栽培を除き、皆さんが「赤く熟していない」とのことで、持ち寄ったのはわずかに5人。
私の菜園も同様で、プランター栽培のものが、やっと収穫が始まったばかりで、やっと10個目。
やはり、6月の低温、日照不足が原因のようで、最近、ようやく市民農園のほうも少しずつ赤くなり始めた状況。
当日の5人の糖度測定結果はというと、市販のもので3度前後、フルーツトマトで5度あれば「美味しい」となるところ、5度、6度とある中、なんと8度の方がおられた。
初収穫だったので、まだ、自分でも食べていなかったので、自信がないと言っていたのが、とっつもなく高かったので、大変驚いていた。
EMの力はすごい。
話変わって、先日、大分に行ってきた、という会員さんから得た情報ですが、度重なる大きなゆれにより、作物の根が切断されたことによる、農業被害が顕著になってきているとのこと。
北海道も天候不順で畑作物の不作が予想される中、これからの農作物の高騰が心配されます。
それにしても、地震の被害が大きい状況の熊本、大分は観光も停滞して、さらに農業面でも壊滅となると、すべてにおいてマイナスからのスタートとなってしまうようです。
協力隊の同期もいるのですが、早く立ち直ってと祈るばかりです。
自家採種
2016-08-13 (土)
会合 そして菜園
2016-07-05 (火)
ブログにログインできず、管理元に修正してもらってひさしぶりに更新。
4日苫小牧、18日江別で、生ごみ堆肥化講習会。
10,11日は田中佳先生を呼んでの健康座談会と、毎土曜日に行事があったので、平日、休日の感覚がなくなり、その後には、元の職場の奥村組のOB会、翌日は異業種交流会と立て続けに飲み会。
26日の日曜日に、昔の映画会の鑑賞で、何とか正常な落ち着いた時間を過ごせるようになりました。
田中佳先生には、北広島のEM自給菜園の会の方々、とEM普及協会の会員の2回の講演をしてもらいました。
新しく出版された500円の冊子も30冊以上売れ、改めて、腸環境を良くすることが、健康の一番の秘訣であることを再確認しました。
苫小牧、江別の生ごみ堆肥化講習会では、やはり、「家庭菜園」のタイトルに引かれて参加者も増え、江別市では、秋にも開催したいとのこと。
こちらも出来の良い野菜の写真を撮りためて、紹介しなければならないと思い、工夫した野菜作りを考えています。
しかしながら、なかなかこちらの思うようには育ってくれず、ロマネスコ(ブロッコリーの一種)の鉢植えのものは大きくなれず失敗。
地植えしたものは、実が大きくなり出しました。
ただし、3本のうち、2本がミョウガの場所だったために、今はミョウガの葉の中に埋没状態。
光合成が不足で甘味を生成できないかも。
タマネギの鉢植えも発芽したのは、一つだけという淋しさ。
難しいものです。
種採り用の大根は、背丈が1mを越えて花は咲きましたが、下葉が黄色になり枯れ始めました。
西日による温度上昇のせいなのかもと思い、陰になるように場所を変えました。
ミニトマトは昨年準備していた大き目のポットに丸ごと実を植えて越冬させたものが、ようやく20㎝を越え、購入苗よりひと月遅れの育ち方をしています。
何とか8、9月の2か月収穫が可能になるように温度管理をしていくつもり。
昨日は、鉢、プランターのあちこちに長ネギの苗を落とし込みで定植。
時間をかけて大きく育てます。
30坪の菜園の方にも300本くらいの長ネギを定植。
ボカシと昨年から乾燥させておいたミカンの皮を表層15㎝ほどにすき込んだ後に穴をあけて落とし込み。果たして肥料として十分か?
少々、定植が早過ぎたナス、キュウリ、サトイモを除けば、他は順調に生育中。
家庭菜園
2016-05-17 (火)
連休中にじゃがいも、玉ねぎ定植、アスパラ菜、漬け菜、ビーツ、長ネギ播種。
玉ねぎは日光を当てすぎて、高温にさせたためか、発芽させられず、自前の苗はほとんどなし。
購入したものを大きく育てるしかありません。
目標、一個300g。
翌日、プランターに播種したものは早くに発芽しました。
アスパラ菜の発芽率が一番いいようで、一月後が楽しみです。
そろそろ、サトイモも定植してもいいのですが、何せ風が強く、苗がかわいそう。
今日あたりおろしてみましょう。
ブロッコリーの仲間のロマネスコは寒さにも強く、外のものも早くも20cmほどに成長しています。
これから半年、例年以上に天塩にかけていい結果を残したいものです。
自家製堆肥を使った家庭菜園講座
2016-05-11 (水)
4月22日から始まった家庭菜園講座は、4か所を終了した時点で200人ほどが参加してくれました。
これから残り6回も予約が多く入っているそうで、昨年までの堆肥化講座に比べて、2倍を越えそうです。
講座の中身としては、技術的なことよりも、土作りの基本的なことが中心になっていますが、EMボカシがあらゆる方法に使えることにも力を入れて話をしています。
今春の参加数の多さから、8月下旬にも10回の講座が開催されそうです。
ボカシを使っての冬場の生ごみ処理法を、パワーポイントを使って、その簡単さをアピールしようと考えています。
札幌にお住まいの方は、是非、ご参加ください。
江別市女性団体協議会
2016-03-18 (金)
3月17日、江別市女性協主催の密閉式容器堆肥化講習会に参加しました。
ハビタットのっぽろの蛯名氏が容器や堆肥化方法の説明の後、ボカシの活用範囲の広さとその成果ついて話しました。
できる野菜の素晴らしさを見ていただき、納得してもらえたと思います。
ただし、ボカシの価格の問題がありますが、市販のものに比べて半分以下であり、畑の土が毎年良くなっていくことを考えると、有効なお金の使い方だと思います。
帰り際に、10坪でいくら位必要ですか、と聞かれたときに、肥料として使うのであれば、ボカシ10キロ(3300円)と答えましたが、生ごみや雑草などをたくさん入れれば、半分の量で済みます。
いかに、自分で、身近な有機物を使って良い堆肥を作り出すかが、限界突破を経験できるかどうかの分かれ道になります。
そして、最後に、お昼用のサンドイッチと、堆肥化セット一式を分けていただき、17日18時から投入開始。
最初に水分の補給もせず、生ごみにボカシをまぶしてから混ぜ込むだけで、19日の朝6時の36時間後には36度まで温度上昇。
EMがきっちりと生ごみの分解を始めているようです。
4月いっぱいまで生ごみ投入し、プランターでミニトマトを育ててみましょう。
ボカシを混ぜながら、余り撹拌もせず、栄養価を残したままの、特殊段ボール処理法の開始です。
里いも
2016-02-28 (日)
山形出身の方から、サトイモ情報を頂きました。
関東産のものより山形産のものはずっと美味しいけれど、北海道で育てたサトイモは甘くて粘り気があって最高のものが収穫できるそうです。4月から高畝、トンネル掛けで高温を保ち、後から出てくる芽をかきとりしてやると、半年後には美味しいサトイモが食べられます。お試しを。
生ごみ堆肥化実践者セミナー
2016-02-28 (日)
NPO法人「北のごみ総合研究所」が、札幌市から受託している「生ごみ堆肥化実践者のための集い」の講師として、5か所で堆肥の使い方について話をしました。
毎回、40~50人の参加者があり、しかしながら、EM密閉式容器を使った堆肥作りを知らない方が多いようでした。
冬期間に処理して貯蔵していた堆肥は、畑の水分が抜けて起こせるようになった時に、トマトやナスなどの実物を定植する場所に、重点的にすき込む。
しかしながら、株元近くに多量に入れ過ぎると、茎葉ばかりが伸び、花芽が遅くなり収穫が遅れたりします。
少し離し気味にすき込むことがポイントです。
ダンボールやコンポスターで堆肥化されている方々は、生のままや、未熟・中熟なものをすき込むのは、有害ガスが出るし、発熱もあり、腐敗菌のエサにもなるから良くないと思われているようで、EMボカシを混ぜることで、有用菌のエサになって肥料効果がより増すことを伝えました。
また、無機と有機の違いは、微生物を減らすか増やすかに明確に現れるので、石灰も肥料も、有機のものを使用していくほうが土作りに適しているということ。
さらに言うと、動物質のものより、生ごみなどの植物質の堆肥のほうが、より穏やかな分解になり、作物に障害を及ぼすことがないことなどを話しました。
そして、これからは、苗作りが始まります。発芽させるためには、高めの温度と大目の水分を与え、発芽後は、十分な日照と少な目の水分、夜は低めの温度管理で健康な苗を作ってください。
タマネギは60日ほどかかりますから、3月初旬にも播種が必要で、ポットでも育苗が可能ですから、挑戦してみては。
ジャガイモは、4月初めから、浴光催芽で濃い緑色の芽を出させて、病気に強い健康な種イモを作りましょう。
5~20℃の温度管理で、薄日が当たる程度に風通しの良い場所に出して、夜間は家の中に入れてください。
菜園でEM元気野菜を作って、ご近所さんにEMの力を実感してもらいましょう。
生ごみ活用の家庭菜園講座
2015-05-19 (火)
札幌市で4月20日から5月12日にかけて5回の講座で話をしました。
昨年までは、生ごみ堆肥の作り方の技術指導が中心でしたが、今年からは「家庭菜園」をテーマにして、少しでも生ごみ堆肥化に興味を持って頂こうとの趣旨で始まったものです。
札幌市の5区を会場にして、毎回、定員の50人ほどが参加し、化成肥料を使わなくても、生ごみで良い収穫があることをパワーポイントで説明しました。
札幌市では、例年の通り、4月から「生ごみ堆肥化器材購入助成」と「生ごみ堆肥化講師派遣」も始まっています。
10人以上の学習会として、講師派遣にも力を入れていますので、会員の皆様にもひと踏ん張りしていただけると有難いです。
・「生ごみ堆肥化器材購入助成」お申込み電話番号 222-4894
・「生ごみ堆肥化講師派遣」 お申込み電話番号 621-5318
5月16日には、苫小牧で毎年行っている生ごみ講習会が開かれました。
るーぷ「しんとみ」さん主催で参加者は十数人と少な目でしたが、家庭菜園を中心に話をしたせいか、たくさんの質問が出て、来年につながる話になったと思います。
また、今春新たに設置したビニールハウスも見てきました。
ナスとミニトマトを前日に定植したのですが、当日、昼頃に急に気温が上がり、苗がかなり萎れていました。
黒土と牛糞堆肥、ボカシと活性液の混合されたものなので、それなりに育つとは思いますが、苗の間隔も狭く、通路が確保できなくなる苗幅で問題は多く、今年一年は勉強のつもりで進んでいくしかないでしょう。
何事も経験が一番です。