ミニトマト糖度コンテスト

ミニトマト糖度コンテスト

2016-08-16 (火)

8月6日、北海道EM普及協会の会員さんが持ち寄ったミニトマトの糖度測定を行った。
ハウス栽培を除き、皆さんが「赤く熟していない」とのことで、持ち寄ったのはわずかに5人。
私の菜園も同様で、プランター栽培のものが、やっと収穫が始まったばかりで、やっと10個目。
やはり、6月の低温、日照不足が原因のようで、最近、ようやく市民農園のほうも少しずつ赤くなり始めた状況。
当日の5人の糖度測定結果はというと、市販のもので3度前後、フルーツトマトで5度あれば「美味しい」となるところ、5度、6度とある中、なんと8度の方がおられた。
初収穫だったので、まだ、自分でも食べていなかったので、自信がないと言っていたのが、とっつもなく高かったので、大変驚いていた。
EMの力はすごい。

話変わって、先日、大分に行ってきた、という会員さんから得た情報ですが、度重なる大きなゆれにより、作物の根が切断されたことによる、農業被害が顕著になってきているとのこと。
北海道も天候不順で畑作物の不作が予想される中、これからの農作物の高騰が心配されます。
それにしても、地震の被害が大きい状況の熊本、大分は観光も停滞して、さらに農業面でも壊滅となると、すべてにおいてマイナスからのスタートとなってしまうようです。
協力隊の同期もいるのですが、早く立ち直ってと祈るばかりです。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩