蟻の行列

蟻の行列

2018-07-13 (金)

先日、テレビで蟻についての番組が放送されていた。
ハキリアリが植物の葉を巣に持ち込んで、キノコの栽培をするという話は聞いたことがあったが、小さい頃にしゃがみ込んで見た蟻の行列には、化学物質の存在があったことを知った。
四方八方にエサを探しに行き、エサを見つけた時に、蟻の身体に変化が起こる。
道しるべフェロモンと名付けられた揮発性の化学物質を出すのである。
その匂いが道筋となり、どんなに遠くであろうとも殆どの蟻はその道を辿っていく。
エサが無くなればフェロモンは出なくなり、揮発性であるがゆえに時間と共に薄れていきその道筋はやがて無くなる。
面白いのは、すべての蟻がその道筋を進むわくではないことだ。
脇道にそれる蟻もいて、この蟻の行動には新たなエサを見つける可能性があると説明されていた。
周囲と別行動を取ることが、遺伝子に組み込まれているのか、遺伝子異常が種族維持に貢献するのか、生命の不思議である。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩