NPO法人北広島EM自給菜園の会
2011-02-07 (月)
6日昼から、今年初めての勉強会が小学校の一室で開かれた。寒い中、会員数75名のうち23名の出席があり、しかしながら、平均年齢は私よりも十歳は上と思われる会員さんたち。EMを利用しての生活空間の環境浄化ということで、乾燥している冬場の湿度対策としてのEM希釈液の室内散布、お風呂、洗濯などへの利用をお勧めした。テレビ報道などで知られる、洗剤などを使ってのドアノブなどの殺菌は、化学合成界面活性剤の殺菌効果を期待したものだが、揮発したときには、空気汚染となり人体に害を及ぼすことを認識しなければならない。九州では、鶏インフルエンザの流行により、畜産業界は戦々恐々で神経をすり減らしているが、EMを徹底的に活用している農家に被害は及んでいないこと、10年ほど前のタイ、ベトナムでの時もEM農家は無事であったことなどを話した。比嘉先生いわく、ウイルスのほとんどのものは酸性に弱く、数分で失活するとのこと。うがいなどにもEM原液を10倍ほどに薄めて活用して、健康維持に努めたいものである。