キャベツの成り戻り

キャベツの成り戻り

2011-09-14 (水)

7月初めまでは一生懸命にストチュウの散布と手取り除虫を行いましたが、8月に入るまで畑に行く機会が減ったことで、なかば放り出してしまった形になりました。
しかしながら、なぜか、その頃から虫の発生が少なくなったようで、きちんと巻きだしたのです。
本来、キャベツは寒くなってくると巻いてくる、と本に書かれていたので、どうなるものやらと考えていましたが、それなりのものが出来ました。
ただし、天候不順のせいなのか、内部に葉枯れ部分があり、料理する時に少々手間がかかるのが難点です。
そして、健康生活宣言の11号にも掲載されていた比嘉先生のキャベツの2度獲り(成り戻り現象による)を試してみることになりました。
収穫時には包丁を使い、根を残して切り離しておくと、その根から葉の付け根毎に発芽してきました。
一つか二つを残してほかの芽はむしりとり、食卓へ。芽には栄養素が沢山あると言われていますから、サラダで食べました。
果たして10月末の閉園までに、更なる収穫が成るのか、大いに楽しみにしています。

              キャベツの発芽状況
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩