避難家族
2011-09-14 (水)
9月8日には、札幌市に避難してきている十数人のお母さんたちにEMの説明を行いました。
EMの始まりから最新情報まで、そして、EMの活性液の作り方、使い方までを話しましたが、中には、ネットで東北でのEM活動最新情報をすでに入手している方もいて、情報に対する前向きな姿勢に驚きました。
子供の健康にかかわることですから、当然なのかもしれません。
お母さんたちからは、国立ガンセンターでの、簡易ホールボデイカウンターの放射性物質計測値への不信、フランス政府の、被曝児童の尿中放射性物質の計測結果の減少程度の話なども出ました。
体内の放射性物質も、ひと月で3割程度まで減少しているとのことでしたが、ゼロになるまでは安心できません。
どこかで、取り込まれてしまっている可能性もあるからです。
福島県の空中放射線量は、相変わらず1.2マイクロシーベルトほどから下がっていません。
年間で10ミリシーベルトになるような土地で、子供たちを生活させている政府は一体何を考えているのでしょうか。
最近の報道では新たな進捗がない原発に対する報道が減少し、なぜか、不安感が薄れてしまっているかのような情勢ですが、メルトスルーによる地下水との接触による水蒸気爆発の危険性が残っている事に、大いなる不安を感じている科学者もいるのです。
私たちに今出来る事は、避難してきている人たちの側に立って、相手を肯定してあげることと、EMを活用して肉体的な健康を取り戻してあげることくらいですが、11日には、実際に活性液を作ってみましょう、ということで80ℓほど作ってきました。
お風呂や洗濯にじゃんじゃん使って元気になってほしいものです。
また、16日には、階段や廊下の掃除にEM粉石けんと活性液で掃除の予定も入っており、EMの良さを体感していただきます。