ダムによらない流域治水に関する検討会

ダムによらない流域治水に関する検討会

2010-03-15 (月)

14日、北大で二風谷、平取、サンル、当別のダムについての検討会が行われた。参加者は40人を越えていて小会議室は満席状態。しかし、思っていた通りダム推進派や自治体の方たちの参加はなかったようで、脱ダムの知識の補強の会議となった。参加者の多くは、地道な活動をされている方たちが殆どのようで、こちらは、与えられる情報を取り込むだけであった。今回は「水道用水・かんがい用水」がテーマであったが、将来予測が過大である点と、国交省が水利権を振りかざして河川などからの取水を制限することで、ダム作りを推進している点が大きくクローズアップされていた。民主党政権は8月に各ダムに対して結論を出し、ダム関連法の改正を行う予定であるというが、水利権に踏み込めるかどうかが、重要であるとの見解であった。箱物行政の問題点である維持費は、当然ダムにもかかることを住民も自治体も強く認識しなければならない。そして、二風谷ダムはアイヌの人たちにとっての聖地である場所に築造されるということも。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩