みかんの皮
2010-03-13 (土)
みかんの皮には、防虫効果のある成分が含まれているので、食べ終わったあとの皮を乾燥させて保存しておき、完全に乾燥してから揉み解して粉末にする。水分があるままだと、すぐにカビがはえてしまうので要注意。家庭菜園が始まったら、長ネギを植える場所に重点的にすきこむと赤サビ病対策になります。アブラムシ対策として利用する場合は、粉にせず2,3cmの大きさにちぎったみかんの皮を、ネギの根元の表面にまくことが良いようです。油脂を溶かす効果のあるリモネンをアブラムシが嫌うようです。(アブラムシは、呼吸する部分を薄い油脂で被膜して水分の滲入を防いでいるので、その油脂被膜が溶けてしまうと雨水が体内に入り込んで溺れてしまう)柑橘系の皮には同じような効果が得られるようですが、外国産のものには農薬が散布されているので要注意です。EM無農薬みかんですと大安心なのですが。
ストーブの上のみかんの皮