みかんの皮

みかんの皮

2010-03-13 (土)

みかんの皮には、防虫効果のある成分が含まれているので、食べ終わったあとの皮を乾燥させて保存しておき、完全に乾燥してから揉み解して粉末にする。水分があるままだと、すぐにカビがはえてしまうので要注意。家庭菜園が始まったら、長ネギを植える場所に重点的にすきこむと赤サビ病対策になります。アブラムシ対策として利用する場合は、粉にせず2,3cmの大きさにちぎったみかんの皮を、ネギの根元の表面にまくことが良いようです。油脂を溶かす効果のあるリモネンをアブラムシが嫌うようです。(アブラムシは、呼吸する部分を薄い油脂で被膜して水分の滲入を防いでいるので、その油脂被膜が溶けてしまうと雨水が体内に入り込んで溺れてしまう)柑橘系の皮には同じような効果が得られるようですが、外国産のものには農薬が散布されているので要注意です。EM無農薬みかんですと大安心なのですが。
       ストーブの上のみかんの皮
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩