Home > 過去ログ > 2010-07月
2010-07月
ひまわりさんの夢
2010-07-01 (木)
江別市の原野のような土地を格安で借用させてくれる方が現われ、NPO法人ひまわり会の就労支援センターのひまわりさんが動き始めた。5万坪という広さに驚いたが、生ごみ堆肥で2個で1kgのたまねぎや、大きなにんにくなどで、自信を深めている所長さんは大きな夢を語る。大量の生ごみをEM処理して、有機農産物の生産販売をするというものである。これだけの広さになると人海戦術も不可能なので、機械化のために億単位の資金が必要になってくる。どうやって集めるのか、取り敢えず、今年はかぼちゃ、ラベンダー、大豆など少々の試験栽培と、広大な残りの土地にひまわりが芽を出していた。9月には黄色いじゅうたんが見られますやら。乞うご期待。
広過ぎてよくわからない畑の全景
イチゴ狩り
2010-07-01 (木)
恒例の行事のひとつに参加しました。養護施設の幼児さん10人がお腹一杯にいちごを楽しみました。春先の低温の影響なのか、昨年よりも粒が小さめでしたが、甘みと酸味が程よく、食後の舌へのおかしな苦味が残らない美味しいものでした。300坪を超える家庭菜園をご夫婦二人で作っていることも凄いことですが、毎年、いちごとサツマイモの収穫を園児さんたちに喜んでもらうためにしていることが凄いと思います。両方ともにマルチをかけ、カラス対策にミニトンネルを作り、堆肥もたっぷり施しての土作りはかなりの重労働です。そんな人たちに、今まで無料で運搬提供してくれていた刈草を有料にするとの市役所側の対応に、不満がつのります。昨年まで参加していた市長さんが顔を見せなかったのも、この問題が影響しているのかと勘繰ってしまいます。食品も含め有機廃棄物は、有効に活用することが環境を守る大きな一歩になることを、自治体は考えてもらわなければなりません。
イチゴ狩りの様子