北海道EMボカシネットワーク総会

北海道EMボカシネットワーク総会

2010-07-05 (月)

ボカシを作る全道の授産者施設の組織の総会が江別市で開催された。今年で13年目となるが、ほぼ毎回、沖縄から名誉会長の比嘉節子さんも参加されアドバイスを頂いている。今回は各施設がEMでの生活環境浄化に取り組むことを課題として提案された。出席した十数施設の職員たちは、生ごみ処理としてのボカシつくりだけ行ってきたところが多いため、多少とまどいが感じられたが、来年まで実践してみることが了承された。夕方は新篠津の温泉施設で懇親会が開かれ、1年ぶりの再会で夜遅くまで議論が続いた。4日の午前中は江別市民会館で、午後からは札幌市東区民センターで生ごみ処理フォーラムが開催された。参加者は各50人ほどであったが、開場前の突然の豪雨の影響で、不参加の方もいたということは残念であった。しかし、両会場ともにEM菜園実践のスライドと説明、比嘉節子さんの楽しい生ごみ処理の話に会場は盛り上がって終了した。沖縄への飛行機の都合で早めに退場した比嘉節子さんは、雷によるJRの運行停止で、車に乗り換えての空港行きというハプニングも。そして、夕方、帰路についている運転中の私に、東京から取材で来ていた方の携帯が江別に置き忘れられています、との連絡。急遽、東区から江別へ行き、南区まで届けて猫たちが待つ西の里に着いたのは7時でした。少々疲れがあったのか、今朝は6時起きで、菜園の除草は明日となってしまいました。
      昨年のミニトマト       東区民センターの会場の様子                        CIMG1578CIMG1577
 
 プランター6個使い3個生ごみ    菜園収穫 間引き菜3種と
 3個花など植栽のパターン見本    きゅうり、ズッキーニ、大根
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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北広島市
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TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩