米国大統領
2020-11-11 (水)
小悪党のトランプと、裏で巨悪と繋がるバイデンとの見方で、トランプを支持する向きもあるようだが、あらゆる情報に絶対的な信頼がおけない最近の流れの中で、何を基準に判断するのか。
分断か結束か、温暖化無視か抑止か、白人至上主義か多様性推進か、自国第一か協調主義か、様々な面で対立する両候補の選挙結果が、これほどまでの僅差結果になるとはどう考えても理解できなかった。
米国民の心の闇は深刻なまでに深いと言わざるを得ない。
新型コロナウイルスの蔓延がなければ、トランプの2期目を容認していたはずで、世界に大きな負の感情を広げていたのだから。
今回は神様がいて、コロナウイルスを使って振り子の頂点を押さえつけさせたのであろう。
情報錯そうの中、その情報の信ぴょう性を精査するよりも、各々の支持者を見ることで、より賢い選択ができると実感した選挙だった。