しのつ湖のEM環境浄化
2015-09-04 (金)
7月11日に普及協会で作成したEM団子600個と、会員が各自が作成したEM活性液300リットル、新篠津のEM研究会の農家の方々が作ったEM団子500個を、8月10日にしのつ湖に投入。
当日は日差しも強すぎず、絶好の投入日和。
昨年は参加された東出村長さんは都合が付かず来られなかったが、札幌からの普及協会会員8人と、EM研究会の方々8人で、はしけからの投げ入れをボートも使いながらの作業。
はしけがゆれるので酔いそう、などと言いながらも投入は1時間ほどで終了。
差し入れのアイスを食べながら、EM研究会の高橋会長や村の教育長でもあるEM農家の早川さんの話に耳を傾けた。
平成21年にEM投入を始めてから、船の進入口のコンクリートの階段が数段下まで透けて見えるようになったこと、また、しのつ湖の名物のわかさぎは着実に増えていて、これから、魚体が大きくなってくれれば申し分がないと言われた。
そして、新篠津村の生い立ちや、しのつ湖に隣接するキャンプ場は、涼しいことに加え、札幌から近く、トイレ完備、温泉、食堂、ボートと揃っているので、お盆前後の3日間だけで村の人口の10倍の3万人が利用することなどを聞いた。
石狩川流域の石狩、空知地域で唯ひとつ村として存在している自立した自治体として、役場と農協が手を組み22年前からEMを導入。
今や全国でも一番の有機農業実践農家率を誇る農協として、これからも安心、安全な農産物を生産して頂きたいと思う。