安保法制
2015-09-10 (木)
今月中旬にも参議院で可決されようとしている厳しい情勢の中、全国各地で反対の声が大きくなっている。
しかしながら、安倍政権は、聞く耳持たぬ姿勢を崩そうとしない。山本太郎参議院議員は、その内幕を国会において、安倍政権に対して下記のように問いただしていた。
“山本議員は「第3次アーミテージ・ナイリポート~日本への提言9項目(2012年8月)」を特大のフリップで掲示し、 「原発再稼働」に始まり「TPP参加」「戦時の米軍と自衛隊の全面協力(今回の集団的自衛権)」「ホルムズ海峡の機雷掃海」「国家機密の保全(秘密保護法)」「PKOの法的警護の範囲拡大(今回の駆けつけ警護)」・・・など、 日本の政策がすべて米国のリクエスト通りになっていることを指摘した”(ネットより引用)
政府側の答弁は「偶然」と言うだけ。
この「偶然」は日本の政治家の主体性の無さを如実に現わしている。
山本議員の安否を気遣う周囲の心配を他所に、彼は真っ向勝負を挑んでいるが、怪しい事故などに巻き込まれないよう祈るばかりである。
それにしても、米国の言いなりになる政治家たちは、どのような圧力を掛けられているのであろうか?