除草剤ラウンドアップの危険性
2020-09-09 (水)
ネットより
現在はバイエル社(Bayer AG)の一部門となっているモンサントは、同社の除草剤ラウンドアップ(主成分グリホサート)に暴露してがんを発症したとするカリフォルニアの運動場整備員ドウェイン・ジョンソン氏に対し支払いを命じられていた賠償金 2,050万ドル(約21億5,000万円)を1,650万ドル(17億3,000万円)に減額するよう求めていたが、却下されたという内容です。
また関連裁判として、米連邦控訴裁判所が6月3日、米国環境保護庁(EPA)による、除草剤ジカンバの農薬登録について、広範囲にわたるドリフトにより大きな被害を出しており、リスクを実質的に過小評価していたとして登録無効とした判決について、再審理するよう求めていたジカンバ除草剤メーカーのバイエル(モンサント)、BASF、及びコルテバ・アグリサイエンスの要請を却下したことも併せて報じています。