首相退陣
2020-09-09 (水)
最長政権となりながらも、様々な問題に対して説明責任を果たさずに退陣。
世論は同情論が強いようだが、増税しながらも国民の福祉・教育・科学などには配分せずに、積極的平和主義という名の元に防衛費は増大。
不可避であるはずの自然再生エネルギーへの電力政策は、ヨーロッパに大きく後れを取り、官製相場と言われる日銀の介入の終末の方策も見通せぬままだ。見掛け倒しの株価の高値維持は砂上の楼閣状態で、日本の未来が危ういことに目を背けている。
「日本は民度が高い」とのたもうた副総理がいたが、感染者に対するバッシングや、本来尊敬と感謝を示さなければならない病院関係者の子息がいじめられたりしていること、そして、政治への無関心が招く政治家の質の低下に、民度の低さを強く感じる。