ヘイト発言

ヘイト発言

2019-09-04 (水)

元宮崎県知事の東国原英夫氏(61)が29日、出演したTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」(月~金曜・後1時55分)で、コメンテーターで東海大教授の金慶珠(キム・キョンジュ)氏(52)に対して声を荒らげる場面があり、ネット上で批判の声が挙がっている。
 番組では悪化する日韓関係について特集し、まず金氏が最近の流れについて説明をした。その後、東国原氏が発言している途中、金氏が「あの…」と意見をしようとしたところ、東国原氏が声を荒らげた。(以下放送より)
 東国原氏「黙ってろ、お前は!黙っとけ!この野郎、しゃべりすぎだよ、お前!僕、あの人が来たらね、今日欠席してる。事前に言ってよ今度ね」  
  (以上ネットから)

テレビでのコメンテーターは極論を主張することで面白おかしくする場合もあろうが、上記の暴言は、本人の内にある女性蔑視、韓国人蔑視が根本にあり、自分の意見が絶対的な正論、と考えているとしか思えない。
話し合うことの基本、「相手を敬う心」を忘れているのではないのか?
今回の日韓関係悪化の原因である徴用工問題も、解決済み、とされているが、被害者が納得したものなのかが重要であって、政府間の決定はその時の支持の思惑で左右される約束にしか過ぎない。
慰安婦問題もしかり、証拠となる資料は一切出てこないから軍の関与は無い、と言うことは簡単であるが、軍の力で占領下にあった朝鮮半島で、日本軍におもねる朝鮮人が存在し、その口車に乗せられて、慰安婦として連行されたことは容易に推測される。
それらを、「自虐史観」として過去を清算しようとする声が大きくなり過ぎて、史実の歪曲がまかり通っているようにも感じる。
平和で強制力の無い現在でも、名目は技術研修生として来日して、良い職場環境で働く人もいるが、パスポートを取り上げられ帰国することも出来ず、まるで監獄の囚人のように強制労働させられ、自殺にまで追い込まれている研修生までいることを直視する必要がある。
どんな事例にも表裏があり、一面だけを見てはいけないし、一面を正義として語ってはいけない。
立場の違いは、時に、正しさの基準を変えるものであるのだから。
日韓関係の修復には、日韓の歴史学者や識者の歴史検証が必要なのではないか?
歴史修正主義者と言われる安倍首相の持論が、どこまで認められるものなのか、戦後74年を過ぎた今、戦争体験者が存在するうちに、双方の立場を考慮してまとめる必要があろう。 

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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TEL:011-398-5817
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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩