電力事情

電力事情

2016-08-26 (金)

24日朝刊に、「泊なし」でも電力に余裕、との記事。節電、人口減と合わせた消費量の減少、火力発電所の稼働増などによるとあった。原発の稼働なしに電力が供給可能なことは素直に喜ばしいが、電力価格の高止まりや、観測史上初めての三つの台風が道内上陸や、全国においても局所的な集中豪雨など、温暖化の影響と思われる異常気象を考えると、化石燃料による電力供給が主体のままでは、北海道の未来は明るくない。
ポルトガルでは、今月7日から11日の4日半の間、再生可能エネルギーによる発電比率が全電力消費量の100%に達し、ドイツでも今月8日に一時的に95%にまで到達した、との情報もあり、その要因として、この時期の天候が最適であったことと、太陽光発電の普及に伴うパネル価格の下落により、日照条件の良い地域では、発電コストが原子力や火力の水準にまで下落する状況も生まれているとのこと。そして、結論として「このことから、西欧諸国では、今後、10数年という短いスパンで、再生可能エネルギー依存度100%を達成する可能性が高まってきたこととなる」とあった。
再生可能エネルギーにも様々な問題点はあろうが、子供たちに残す未来を真剣に考えるならば、その問題点の解決策を考え、安心して生活できる北海道を目指すべきではないかと思う。

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩