再生可能エネルギー
2014-01-02 (木)
「道が再生可能エネルギーに対して、導入量の数値目標を設定し、国や北電に対して導入拡大を促す方針を決めた」ことは多いに歓迎すべき報道であった。
再生可能エネルギーの資源量が豊富な北海道の将来を考えるに当たり、農業と観光のみならず、電力の大生産地となれば、開発予算に頼らない自立した地方自治も可能になるのではとの夢も広がる。
現状の2~3倍と言わずに5倍、10倍を実現して欲しい。
また、福島県沖では洋上の大型風力発電の実証試験も進行中と聞くが、大規模なものだけに頼らない、地方の分散型の小規模発電にも予算を配分するような計画を望む。
北海道と同規模の人口を有し先進的な酪農経営で有名なデンマークでは、電力自給率も150%を越えているという。
ぜひ見習って、クリーン北海道を目指してほしいものだ。
ちなみに、デンマークでは、自国の農産物を積極的に購入し、国民が直接的に農業振興にも貢献しているらしい。
これも見習う必要があると思う。