竹中へい蔵
2019-02-07 (木)
2月5日北海道新聞朝刊一面に「大手2社から寄付4330万円」の見出しで、総務省の審議会の委員8人が過去に研究寄付金を受け取っていたとの記事を見て、大きな違和感。
東洋大学の立て看板事件としてネットで騒がれている学生舟橋君の訴えでは、竹中氏が複数の政策立案に大きく関わっていて、委員会で政策提言を行うことで最終的に多数の事業を受託し膨大な利益を得ていることから、教授としての竹中氏を糾弾している。
竹中氏のほうが、より悪質であるし、事件にならないことのほうが不思議と感じたからだ、
そして、その後の舟橋君への大学側の対応は、もっと不思議なことだった。
以下、毎日新聞1月26日の記事からの抜粋
東洋大白山キャンパス(東京都文京区)で、一人の学生が、同大国際学部教授の竹中平蔵氏を批判する立て看板を掲示し、ビラをまいた。
竹中氏は小泉政権時代に構造改革や規制緩和を主導した経済学者だ。
学生の抗議活動は大学側により直ちに中止させられた。
学生は「大学から退学を勧告された」と訴え、毎日新聞の取材に「おかしいことをおかしいと言えないのは、おかしい」と大学を批判する。
大学側は退学させることはないとしている。
船橋さんは特定の政治的な党派や組織に属していない。
「何かの団体の代弁と思われると、なかなか関心を持ってもらえない。これまでも属してこなかった。
一人でやれば『勇気がある』と思ってもらえるかもしれないし、『あいつ何をやっているのか』と関心を持ってもらえるかもしれないと思いました