EM活用の廃油石鹸作り手順

EM活用の廃油石鹸作り手順

2016-01-19 (火)

A.油の準備
1. 廃油の保管  廃油 28ℓに対して
セラミックパイプ 500g  EM活性液1ℓを入れておく
2. ラード(動物性油脂)500g添加・撹拌
石けん2015.09.29 (5)
3. 80℃まで加熱
4. 布を通して不純物の除去
石けん2015.09.29 (9)
5. 温度調節 58℃まで下げる

B.苛性ソーダ溶液の作成
材料の混合は屋外で行う
(有害ガスの発生で喉や鼻に支障をきたすことあり)
1.材料の計測
苛性ソーダ1800g  EM活性液4リットル(4000cc)
EMセラミックパウダー50g  EM-W 200cc
2.苛性ソーダ1800gにEM活性液4リットルを投入して良くかき混ぜる
3.EM-W 200cc、EMセラミックパウダー50gを投入
4.良くかき混ぜて、温度58℃まで下げる

C.機械撹拌
1.油14ℓと苛性ソーダ水約6ℓを混合する(20分ほど)
2.粘り気が出てきたら止める
石けん2015.09.29 (48)
D.型入れ

E.型外し・乾燥

EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
北広島市
里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩