菜園開始

菜園開始

2012-05-15 (火)

14日、今年の菜園初仕事は、タマネギ、キャベツ、長ネギの定植でした。
タマネギが昨年の苗つくりがうまくいったもので、今年はあまり気を使わずに放っておきました。
愛情不足はやはりいけません。
水やり不足の乾燥で、出ていた葉は枯れていき、根元には結球が始まってしまいました。
室内に置いているときと、外に置いたときでは、明らかに乾燥に違いが出ます。
風が吹くことによる、蒸発が大きくなるからです。
タマネギは本来寒さには強いので、昨年などは、遅い雪をかぶってしまったときでも平気でした。
案ずるより産むが易しとは言いますが、苗の育て方にはやはり細やかな愛情が必要なようです。
じゃがいもは浴光催芽で芽だししたものを、高畝式で実施。
高さ30cm、天端30cm幅を目安に、種イモのアンデスレッドは丸ごと15cm以下に埋め込み。
また、長ネギにはかび病予防のみかんの皮と、カリ分の補給のための木灰を散布しました。
さらに、肥料法のⅡ型EMボカシを撒いて、少し埋め戻して一回目の作業は終了。

     タマネギの苗              200穴パレット
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     細くて小さい苗            じゃがいも高畝式
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    長ネギみかんの皮            木灰散布
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩