冬場の生ごみ堆肥化

冬場の生ごみ堆肥化

2012-03-16 (金)

11月までは、密閉容器で発酵させた生ごみボカシ和えを畑に直接混合していたが、土が雪に覆われて入れられなくなってからは、玄関付近に据え付けておいたコンポスターに投入を続けていた。
今月始めには、プラステイック箱に入れておいたボカシ混じりの牛糞堆肥をコンポスターに投入して、水分調整。
中旬には水蒸気が出るほどに温度上昇。
温度計を挿し込んでみると何と38℃に上がっていた。
外気温は氷点下7℃ほどであったので、コンポスターの中の生ごみの湿度を下げるために、昼間はフタを開けたままにしておく。
醤油とまではいかないが、多少香ばしい香りがするということは、アミノ酸態に保たれているということであるが、温度を上げ過ぎると栄養分がガス化」してしまうので、調整が少し難しい。
昨春のようなベタベタ状態で悪臭になってしまわぬように気を付けよう。
14日、たまねぎの苗作りのために、パレットに播種。5mlで500粒を2袋、作業時間2時間なり。
     牛糞堆肥投入前            牛糞堆肥        
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        撹拌               発酵温度38℃
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                            水蒸気
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

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TEL:011-398-5817
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代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩