じゃがいもの浴光催芽

じゃがいもの浴光催芽

2011-03-09 (水)

3月5日、酪農学園で家庭菜園講座があり参加。
ジャガイモの種イモを5~20℃の低温で、散光下(強すぎない)日光に当て、芽出しすることで、下記の利点があるとのこと。
・萌芽が早くなる
・芽が均一に出る
・黒あざ病にかかりにくくなる
・欠株がほとんどない
・収量が増える
・でんぷん価が高くなる
・粒ぞろいが良い
・小さい全粒種イモも使用できる
以上良いことづくめの浴光催芽であるが、ミニコンテナなどに入れて3~4週間くらい、5℃以上20℃以下で管理し、風通しを良くし、1週間ほどで置き換えるなどの手間が必要とのこと。
(手植えのときは太くて濃い緑の20mmまでの芽を出させて定植すると、より一層大きな効果が出る。)
少々面倒ですが、試してみる価値はあります。
下の写真はテキストに載っていた写真ですが、大き目のものは芽出ししたものを適当な大きさに切ります。
この時にEM希釈液やEMセラミックパウダーを付けると、種イモが活性化され、定植後、より速く芽が成長します。
相乗効果で大収穫も夢ではない?
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EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味の造語です。 EMは自然界から採種し、抽出培養した複数の微生物資材で、琉球大学農学部の比嘉照夫名誉教授が開発しました。

〒061-1147
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里見町2丁目6番6
TEL:011-398-5817
FAX:011-398-5827

代表細川義治のプロフィール
2011年NPO法人
北海道EM普及協会 理事長
活動内容
・生ゴミ堆肥化の技術指導(札幌市の派遣講師事業)
・家庭菜園でのEM利用技術の普及
・授産者施設でのぼかし作りの指導
・小中学校の環境改善のためのEM利用の普及
・有機農産物の普及
趣味
・映画鑑賞
・1匹の愛猫との散歩