2011年元旦
2011-01-01 (土)
5時起床。-5℃で風もなく暖かい朝。年明け初めての散歩で、二匹の猫はぐるりと一区画を回って、おとなしく家に戻った。キロンがいなくなってから、バラバラに散歩しだしたことが嘘のようである。気持ちが落ち着いてきたのか、、キロンを探すことを諦めたのかのどちらかであろう。朝食を与えた後、二匹ともに寝床に入ったので、神社に参拝に行った。この地区に住みだして早や十四年目となったが、参拝は3度目か?境内には、夜通し起きていたのであろう、十人ほどの中学生たちがたむろしていた。ほかに参拝客はまだおらず、二礼二拍一礼だったなと思いながらも、先に柏手を打ってしまった。二拍一礼で終わり、頭を上げて中を見つめてみたものの、厳かな気持ちが湧いてこない。慣れないことするとこうなるのだ、と神社を後にする。この地区、西の里は57年の人生で最長居住地である。土木屋の頃は、同じ町に長くいると移動の欲求が湧いてきたものであるが、今はそれもない。年齢のせいだとすれば少々さびしい。しかし、考えてみるに、刺激を求める時を過ぎ、今は、この環境での熟成の時なのかもしれない。会社の将来、NPO法人の活動方針を見直し、新たな展開を探し出す時なのであろう。今年の課題である。