クリスマス
2009-12-26 (土)
23日、養護施設の天使の園からお招きを受け、聖劇から始まり、幼児さんの踊り、中高生のバンド演奏、ハンドベル、琴、よさこい踊り、演劇などが演じられ、楽しい時間を過ごさせていただいた。奥村組の頃は、仲間と夜の街へ繰り出していたが、今回、聖歌を聞いて思い出したのは、15年前のスリランカのクリスマスであった。様々な宗教が混在するスリランカでは、滞在先の方たちは仏教徒、タクシーや商人はイスラム教徒、漁師さんたちにはキリスト教徒が多く、その時は漁師さんたちの行事に参加させてもらったのである。雪などの無い、日中は30℃を越える最中の屋外での踊りと歌の意外と大規模なものであった。清楚の言葉が合う子供たちに、小学生の頃の憧れの子を連想したのを思い出す。本来は宗教行事である日に、何も考えずに大騒ぎする日本人を、外国人はどう見ているのだろう。ちなみに、モロッコでは、休みにもならない淋しいクリスマスと正月を一人で過ごした。