サッカーの迷彩服
2019-11-18 (月)
2020年東京五輪におけるサッカー日本代表のユニフォームが、迷彩柄であると発表された。
ラグビーW杯に見られた、試合が終わればお互い尊敬しあう清々しさを見た後だけに、戦闘服としての迷彩柄の選択は大きな違和感を抱かざるを得ない。
ラグビーは観客の観戦の仕方も非常に紳士的で、サッカーファンに見られる熱狂的で時に暴徒化するフーリガンはいないと報道されていた。
本来、スポーツはお互いの技量を競い合うものであって、戦いではないことを、今一度確認すべきであろう。
米国野球大リーグにおいても、本塁打を打った後のガッツポーズは、相手への侮蔑になるということで行わないのが暗黙のルールと聞いた。
本当の勝者は、相手を気遣うことが出来る人格者でもなければならない。